8月15日は終戦記念日。ならばいつもより真面目なネタをやってみようかと。
戦艦大和は誰もが知っていても、それを設計した人についてはほとんど知らないんじゃないでしょうか。その人とは福田啓二 造船中将(中将は最終階級)。世界で初めて主砲が46センチもある巨大戦艦を作るに際し、設計には二年もの月日を費やしました。主砲を撃っても船体が傾かないよう幅広にした全幅、砲弾をシンプルに収納するため砲弾を初めて縦置きへと変更、球状艦首(バルバスバウ)の採用による速度の向上、煙突等をハチの巣状にした装甲強度の向上など、当時考えられる技術の全てが詰まった戦艦、それが大和でした。

軍事漫画に福田中将はたびたび登場しているのですが(特に建造についての話では高確率で登場)、描く人によってなぜか全然違ってそれが面白かったりするのです。ここでは4人の漫画家が描いた福田中将を紹介します。
・なかにしえいじ氏が描いた場合
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大和が海上特攻(1945)していく姿を見送る福田中将。当時年齢にして54歳

・水木繁氏が描いた場合
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大和の設計に着手する時代(1934)。なので当時年齢で44歳ぐらい

・野口千里氏が描いた場合
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話の内容から1942年ぐらい。当時年齢で52歳

・愛嶋稜氏が描いた場合
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大和を模型で試作した時代(1934年前後)。なので当時年齢で44歳ぐらい
ちょwww 待てや! 最後のこれだけやけに若くないか? ってゆーか、これだけがBL的な別な作品な気がするぞ。44歳当時なのにどうしてこんなに若いんだよ!? 作者は設定無視して描いたとしか思えません。
ちなみに実際の福田中将はこんなお姿でした。だから…誰も似てない気がする。

軍艦開発物語〈2〉造船官が語る秘められたプロセス (光人社NF文庫)
福田 啓二  *本人自身が書いた本
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