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『週刊少年ジャンプ』連載、「めだかボックス」の第180箱
「暗殺教室」に中日ドラゴンズの堂上兄弟をイメージした絵があって笑ったー。大抵ならタイガースの新井兄弟になりそうだけど堂上兄弟を持ってきたのがちょいマニアックだなと。

「がんばれ」「がんばる」とは善吉VS宗像戦での、めだかと善吉との掛け合いでした。今回は立場を逆にしての掛け合い。この一撃に全てを賭けた めだかと言彦との最後の?戦いが始まります。
戦いといっても めだかは猛スピードでただ突っ込むだけ。特攻とも突貫とも思える行為に言彦は「なんだ この程度か」と残念がる。その残念に思う素振りが約3ページもあるのですが、こう思った時点で思いもしない何かが起きるのは当然のことでしょう。
言彦に激突したと思ったら姿が消え、すぐ後ろにもう一人の めだかが出現!

これは一人時間差攻撃? タイミングをズラして言彦の隙を突くのかと思ったら大間違い。スリップストリームだと いち早く気がついたのは生煮さんでした。この子はボケなきゃ頼りになることが新しい発見だね。
スリップストリーム…先頭を走るものは空気抵抗を受けるのに対して、ピッタリとその後ろについていくことで楽してついていけること。90年代のF1ドライバーに例えるならアラン・プロストの走法がまさにソレでした。ピッタリとくっつくことで相手の焦りやミスも誘い、最後の方で抜いて優勝するというやり方。人によってそれはズルイと思うかもしれませんが最後に先頭に立つものが勝者なんです。反則行為をしてるわけじゃなし、そういうやり方もあるってことで。
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話が逸れました。ともかくこれは分身を先行させて空気抵抗を一手に引き受け、空気抵抗を全く受けない本体が攻撃するというもの。どうやって分身を先行させるんだと思ってはいけません。思ったら負けです。この漫画に今さら理論や常識など通用しないのだから──(笑)
これを思いついたのは鳩さんの「先陣を切って走ってきた」とのセリフがヒントになった模様。髪が伸びたのはスピードを出すべく流線型にするため。なおかつ 後ろの本体に気がつかないように隠すためでしょう。

こうして全く抵抗を受けない運動エネルギーの全てが言彦に激突…しませんでした、避けたので! そりゃ言彦だってヤバイと思ったら避けるだろうよ。試合ではなく戦いなんだから。笑う言彦、消沈の善吉たち。
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ところが背後から忍び寄ってアタック! 通り過ぎたと思った黒神ファントムを曲げて戻ってきたのです。これぞ黒神ファントムの最終版「黒神ファイナル」。これも鳩さんの言葉「お前は曲がることを憶えろ」をそのまま引用。母親の言葉は偉大ですね。

強敵だった言彦を倒し近寄った半袖に気を許すわけですが、言彦を完全に倒したわけではありませんでした。
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えぇ~さすがにこれは予想もしなかったよ!
言彦は半袖の精神を乗っ取っており めだかを攻撃。腹部を貫かれて重症どころじゃないぞこれは!! 今度こそ本当に死んでしまうのか? 半袖も完全に乗っ取られたわけじゃないだろうから自我を取り戻して「デビルマン」の不動明のように、逆に乗っ取ってその力を手に入れるとかして欲しいものです。 つづく
めだかボックス 19 (ジャンプコミックス)
暁月 あきら
集英社 (2013-02-04)
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