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webコミック『ブレイドオンライン』で連載している、「RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-」の1巻です。
2012年1月に新創刊された"創芸社クリア文庫"の第一弾タイトルとして発売した同名のラノベをコミカライズ。ハッキリ言って全然知りませんでした(笑)。創芸社って何? 少なくともラノベ業界を席巻するKADOKAWAグループじゃないことだけは確かでしょう。現在 原作は7巻も出ていることから同社のラノベで一番の人気作と思われます。

国鉄ではなく國鉄、日本有鉄道が分割民営化しなかったら──すなわちJR化しなかった"もしも"の時代の日本が舞台。鉄オタの高校生・高山直人が希望する進路先はもちろん國鉄。将来はリニアモーターカーの運転士になれたらいいなぁ~と夢を持ってたものの、夢はあっさり砕け散る。國鉄からの研修配属先が運転士でも一般職でもなく鉄道公安隊だったからだ。
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注:現在の鉄道警察隊がこのような訓練をしているのかわかりません
鉄道公安隊とは司法警察権を持っている國鉄職員のこと。チカンやスリ、暴力などに対処する"鉄道の警察"という役割です。更にこの作品では國鉄に反対する過激派グループRJという組織が存在しており、爆破テロなど起こしているため画像のような ほとんど軍事訓練と思われることもやってるわけ。例えるなら「図書館戦争」の図書隊員みたいな活動もあるってことだね。

そんな厳しい環境で知り合った3人の仲間? と共に研修卒業を目指すわけですが、その中の一人・桜井あおい とは馬が合いません。男嫌いで「チカンは射殺します」と平気で口にする性格。
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互いに負けたくないとライバル心を持ったまま最終訓練を迎えます。SLを時速100Kmで走らせるための投炭訓練なわけですが、これが中盤の山場。いくら石炭をくべても100Kmまで届きません。いったいどうすれば? と考え ひらめくところが見せ場ですね。高山の行動が意外で これには桜井も…
原作はどうなってるのか知らないけど こういう二人って案外くっついたりするもの。私もこの二人を応援するとしましょうか。

晴れて卒業して4人揃って東京駅の第四警戒班に所属することになりました。そこで桜井が二人組みのひったくり犯を単独で追跡し始めたものだから一大事。先行する桜井にどうやって追いつき、捕まえるかが最後の見せ場となります。ここでは美人の小梅さんが知識で、肉体バカの岩泉が行動で示しており各キャラの役割を充分に発揮。頼もしいチームプレイには読んでて心温まりますね。

表紙で"萌え"かと思って買ってみたら"燃え"だったことに戸惑ったけれど、アクションシーンもけっこうあって楽しめました。その手が好きな方にオススメです。
RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-The Revolver 1 (ブレイドコミックス) RAIL WARS!―日本國有鉄道公安隊 (創芸社クリア文庫)
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