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『別冊漫画ゴラク』連載、「男塾外伝 伊達臣人」の第2話
山中で一人、修行に励む伊達。覇極流奥義 渦流天樓嵐による突風で木の葉を舞い上がらせ、千峰塵で一枚たりとも見逃さず全てを突き破る! その見事な槍捌きに拍手するのは…猿!? しかも喋ってる。猿が喋るわけがない、俺の影から出てきやがれと影に槍を向けたら影が動いて実体化。それは中国拳法最古の殺体術・大往生流を会得した雷電でした。

相手の影となり一体化するこの技は「影亡死(かげぼうし)」といい、中国最古の暗殺拳の一つだという。無論 誌面ではこの場面が民明書房で解説されてるのは言うまでもありません。
1話にて伊達が道場破りをした大林寺とは交流があったそうで、無粋を承知で折檻しに来たんだとか。先ずは靴の爪先に仕込んだ刃で攻撃する「鳳鶴拳」を繰り出し、続いて刃の付いた円盤を皿回しの要領で回転させて投げつける「輪笙蓮華」も披露。時代的に逆になりますがどちらも「魁!!男塾」に登場したお馴染の技ですね。

「輪笙蓮華」は猿とのコンビネーションで交互に投げつけてくるも伊達にとっては造作もなし。けれどこの様子を見て「かかったな」とする影が一人。
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「貴様はすでにその術中にはまってしまった」と不穏な言葉を残す謎の人物。この戦いをじっくり見ているようです。う~ん、この男いったい誰なんだ? わから~ん!!(棒)
そして放たれた円盤! 今度も伊達は槍で全てを撃ち落とした…と思ったらすり抜けてしまった!!
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ズドズドッと全身に突き刺さる刃! 伊達が殺られたーー!! っと思ったらそれは残像。伊達は空中に跳んで難を逃れており、これに驚いたのは雷電と謎の男。伊達は既に見切っていたのです。あれだけの体術を持つ男がこんな単調な攻撃をするハズがないと。そう、最後に放たれた円盤だけ ひとまわり小さなもので、そのために生じる目の錯覚「錯距効果」を利用した攻撃だと伊達は瞬時に悟ったのでした。

空中から今度は俺の番だと槍を振り下ろす! 雷電に突き刺さろうとする瞬間、猿が飛び出して身代わりになってしまいました。死んだ猿を胸に抱き 俺の完敗だ、命を賭して友(猿のこと)を弔うと告げる雷電ですが、伊達の行動はまたしても瞬時に切り替わっていたのです!
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猿が飛び出した刹那、伊達は刃先ではなく石突きで突き立ててました。五体満足で飛び上がった猿に「身を挺し主を守るとは!! 猿ながらあっぱれよ!!」と言葉をかける。瞬時の判断で一度ならず二度までもしてやられたことに雷電は心から男泣き。これほどまでに情熱き男に出会ったことはないと!
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そんな伊達を見込んで頼みごとがあるらしい。それは拳友、飛燕を救って欲しいとのこと。飛燕とは? いったい何があったのか? それは来月号で確認しよう。 つづく
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