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『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン! ~マジンガーZの章~」の第11話
少年ジャンプでのマジンガーZの連載が決まらなければアニメ企画はお流れになってしまう。それを避けるべく動いたのは激の弟でありマネージャーのタカシ。こういう時だからこそオレが頑張らねばと、少年ジャンプ編集部に赴き長根編集長との直談判が始まりました。
挨拶にて編集長からいきなり「あれはもう…終った話なんだが」と、最初から聞き入れるつもりは無いようで前途多難は必至の模様だ。

東映動画は力を入れて最高のスタッフを集めてくれます、全力で賭けてます、凄い作品になります、とタカシは感情を込めて話しても編集長はのらりくらり。アニメとして良い作品になったとしても漫画はどうかな? 新しい挑戦は読者の反応がどうでるかわからない。ジャンプ読者が激先生に期待してるのは新しいハレンチものじゃないかな!?

編集長の言うことも一理あります。例えば矢吹健太朗さんが新作を描くとして期待するのはやはりエッチ系なジャンルではないでしょうか。それと同じですよ。それにしてもこの当時のジャンプ編集部はメディアミックスに興味が無かったようですね。アニメはアニメ、漫画は漫画と明確に区別していたように思われます。今じゃ考えられないことですが。
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漫画の企画が先にあったからアニメ化の話が持ち上がった。「少年ジャンプ」連載作品をフジテレビがアニメ化する形になるんです。決してアニメに便乗して漫画化するんじゃありません! タカシのテンションも次第にヒートアップ!
ハレンチ学園の時はどうでした? 一回目の原稿に編集長が「なんじゃコリャ!?」と言ったことは聞いてますよ。マジンガーZも一緒です! 激は普通の人とは違う感性を持っている、だから面白い漫画が描けるんです。
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激はハレンチ学園に疲れて何度もやめようとしました。けれども編集部の頼みで2部 3部とやってきたじゃないですか! なのに激のたった一回の頼みが聞けないのですか!!
これは編集部の痛いところを突いてきましたね。ハレンチ学園はハレンチ大戦争が起きて登場人物の多くが死んで終結します。激はここで終らせようとしたところ、編集部の強い意向で続くことになったのです。それが2部であり、後に3部も始まります。このように何度も無理を聞いてきたのだから、今度はウチの頼みも聞いてくれよというわけですね。
さぁこの直談判の結末はいかに!?

原作の描き直しにてアフロダイAが初登場!
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左が今回、右が原作。原作における最大の特徴だった巨大な頭が改められ、何やらムチムチッとしたボディになりました。つーか、国の予算を使ってまで造り上げたのがこのロボットかと思うと…ちょっとなぁ。
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