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『月刊コンプエース』連載、「艦隊これくしょん -艦これ- 水雷戦隊クロニクル」の第10話
全鎮守府から選抜された隊だけで行われる合同訓練「海軍大演習」。ここ、呉鎮守府からは暁たち第六駆逐隊が選ばれました。が、相手は金剛型戦艦四隻+駆逐艦二隻という 普通なら考えられない戦力差。しかも夜戦で。軍令部の意図はわからないものの事態に対処すべく特訓が始まりました。

探照灯を照らすのは暁型駆逐艦のお姉ちゃんである暁。相手の居場所を示すものの、自分も標的になってしまう諸刃の剣であります。捨てろと言われても捨てないのは長女の意地がありますからね!
夜戦において気をつけるのは敵だけではありません。前が見えないまま大波に突っ込む可能性があるでしょう。耳に負担がかかるため砲撃による轟音で三半規管がやられる可能性だってあります。
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そして仲間との衝突だってあるでしょう。敵艦の居場所だけでなく友軍の場所も随時 把握しなければならないのです。激突したのは電と響。幸い損傷が軽微だったので大事に至らずに済みました。ちなみに海軍の夜間演習中の大事故といったら美保関事件が上げられます。神通の艦首が大きくエグられた写真が痛々しいですね。

しょっぱい夜間訓練となってしまいましたがクヨクヨなんてしてられない。「一つ一つ学んでいきましょ」と前向きな雷な一方、何やら思い詰めてるのは響。訓練に思うところがあるみたい。
演習に向けて呉鎮守府も全面バックアップなようで、玄関から暁たちの部屋まで至る廊下と部屋には、昼間でもカーテンが閉められました。灯りも赤色にして夜目に慣れさせる環境作りを提供です。第六駆逐隊が選ばれたことに当初は不満があったものの、決まった以上は協力しようという心意気がいいじゃないですか。

皆の協力もあって訓練は順調に進行中。ただ 龍田が気になるのはやはり響のようだ。
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少しナーバスになって何かを抱え込んでるみたいだと。手にしてるのは「潮流予測」とか過去の演習の資料など。響は優秀が故に物事にぶつかると自分一人で解決しようとするところがあります。今回も初の夜間訓練ということで自分なりに夜戦の仕方を考えてるってところですかね。

大演習まであと少しというところで天龍から「休め」との命令が。休んで英気を養うのも重要ですから。「私たち勝てるかな」とイマイチ自信が持てない暁。それは皆も同様です。そこで天龍が励ましてくれました。
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不安でどうしようもねぇなら 俺が何度でも言ってやる お前たちは強い
お前たちは強い! 強い! 強い!

訓練で技術を伸ばすことができても、気持ちばかりは訓練で強くなるとは限りません。となると目上の人からのアドバイス・指摘こそが自信に繋がるんじゃないでしょうか。
勇気をもらった暁たち四人。大演習まであと少しです。 つづく
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