大炎上

『週刊少年マガジン』連載、「UQ HOLDER！」のStage.61　九郎丸の苦悩
小夜子による世界終末は"無かった"ことになって一件落着。墓碑を作ったのは供養はもちろんのこと、今回の出来事の戒めという意味合いもあるのではないだろうか。その前で三太のナンバーズ入りが告げられました。
なんか刀太が勝手にナンバーズ入りを決めた雰囲気があるんだけど雪姫の許可とか取ったんだよね？　地下迷宮の試練をしてないことに真壁源五郎が苦言を呈してきそうなんだが。もっとも、透過能力があるので閉じ込められないから意味ないね。

事件が終ったから帰れると思ったら大間違い。これほどの大事件だったので報告書を作って記録を残しておくんだそうだ。更に小夜子の背後関係や殺人容疑なども調べるので二ヶ月ほどはまだ滞在するんだと。
夏凛ちゃんが栄養ドリンクないし眠気止めを飲んで報告書を書いてる場面がかなり新鮮。こういう顔は見せたことがないからね。今回は全く役立たずだったことを自覚してるから強く言うことも出来ません。いつもの強気が影を潜めた姿は これはこれでカワイイものですよ。

二ヶ月も学校に滞在するということは11月ごろまで居るということ。ならば体育大会や文化祭などのイベントも今後体験するかもね。「ネギま！」時代は麻帆良祭で色々なことが起きました。天之御柱学園となった今はどうなるんでしょうか。ってか、そもそもここに来たのは教員側の依頼があったから。依頼をした先生たちの姿を全く見ないのはどうしてなんだろう？　学園長はやはり近衛家の者なんだろうか？　教員や生徒に かつての生徒たちの子孫が居るのでは？　考え始めたらキリがありませんよ。

今回の流れは九郎丸の揺れる気持ち。刀太に嫌われたと思ったのと同時に、三太と刀太が接近したことで どうすればいいのかわからない様子。これに興味津々なのはキリエ。夏凛ちゃんと具体的なことを話してますよ。「普段は「ない」んじゃないかしら」と夏凛ちゃんは言うけれど、以前、九郎丸の着替えの最中に見たことあるよね？　その時 何が見えたんですかーッ！

恋のキューピット、いや、恋の指南役という立場の一空。相手からどう思われてるかなんてどうでもいい。自分が何を目指し、何を求めてるのかビジョンを明確にしろというアドバイスをいただきました。これにどう答えるんでしょうかね？
それはそうと この様子を仕切りの上から覗いているキリエよ、それは完全にアウトな行為だろう。「痴女がいるぞー！」と叫ばれても文句言えないな。　つづく

UQ HOLDER!(5) (講談社コミックス)　*12月17日発売