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『別冊漫画ゴラク』連載、「男塾外伝 伊達臣人」の第9話
コミックス1巻が明日(本日)発売です。明日はこのまま1巻レビューになりそうかも。
雷電・月光の死を乗り越えて2回戦に出場するのは飛燕。対するは不気味な表情の蝙蝠蝮(こうもりまむし)。この男、我々のよく知るあの男に似てるのですが…ただの そら似なのか?
闘技場は燦燋五極星闘。これは大威震八連制覇の第三戦で使われた燦燋六極星闘とほぼ同じ。燃え盛る炎の中に建てられたトゲ付きの柱の上で戦います。

こういった悪い足場では飛燕の鳥人拳がものをいう。両手首に装着した かぎ爪(鷹爪殺)を使って俊敏な動きで蝙蝠蝮を攻めまくる! しかし蝙蝠蝮とてその名の通りに宙を舞い、寸前のところでかわし続けます。この様子に毒蝮は伊達に向かって語りかける。「きさま 人智を超えた力を見たことがあるか?」と。その意味はすぐわかることに。

蝙蝠蝮は自分は神の領域にいるとして空中に浮いていた。そればかりでない、手をかざしただけで鷹爪殺を一瞬のうちに破壊してしまいます。バカな…何が起こっているんだ? 信じられないとする飛燕にたたみ掛けるように蝙蝠蝮は両腕を天にかざします。
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そうしたら太陽がみるみるうちに黒ずんできて真っ黒に。まさか本当に神とでもいうのかーーッ!?
ここで王小人の話がカットイン。五年前、日本のある武道大会に一人の男が天空を指差した直後、太陽が黒く覆われたという。闇に染まった会場でその男は一分足らずの間に全員を撃破、大会を制したと。その男こそ蝙蝠蝮だったのです。となると飛燕の勝機は…

信じられない、信じたくない、死んだ友のためにも信じるわけにいかないと果敢に前に出る飛燕。ならば冥土の土産に見せてやろうとこの技を繰り出しました。
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天稟掌波(てんぴんしょうは)!
なにーーーっ! この技を使ったということは、やはりお前なのか!? 蝙翔鬼!
先ず コウモリの名前を使ってることで両者共有。宙に浮くのは煌嗾蝙術を使えば可能だし、太陽を覆うことも可能でしょう。鷹爪殺を破壊したのは この天稟掌波だったとすれば説明もつきます。つまり何から何まで蝙翔鬼の技と条件が重なるんだよ! よって当方としては蝙蝠蝮=蝙翔鬼としてみなすことにします。
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吹き飛ばされた飛燕は無残にもトゲが胴体を貫通。重症は免れません。いったいどうなってしまうのか?
『別冊漫画ゴラク』はこの号で終了。3月10日に『漫画ゴラクスペシャル』として月刊誌に生まれ変わります。連載はそれまでしばらくお休みとなりましたー。
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