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『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン! ~マジンガーZ編~」の第18話
2月中旬以来、約1ヶ月半ぶりの再開。とはいえ次回が4月24日と、なぜか月イチ連載になってしまったような? これというのもデビルマンサーガにグレンダイザーギカと、新たに連載が始まったのが原因かと。ま、新連載といったところでリメイクなんだけどな。

現在は72年の9月。あと2回でハレンチ学園が終了し、お休み無しでマジンガーZが始まります。カラー原稿は先行して提出ということで、巻頭カラーの4ページを描いている激。兜甲児が読者に語りかけるプロローグです。ちなみに原作ではこんな感じ↓。
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神にも悪魔にも成り得る巨大ロボット・マジンガーZ。どちらに転ぶかは操縦者次第というのは鉄人28号と同じなものの、ロボットに乗り込むスタイルは現時点では革新的。アニメ業界に「巨大ロボットもの」という新ジャンルを打ち立てるわけですが、アニメ放送開始まではあと3ヶ月。原作はどこまで先行できるのかな?

当時のダイナミックプロは連日 不夜城の如く、明け方まで仕事が続いていたらしい。ジャンプ・マガジン・サンデー・チャンピオンと4つの週刊少年誌に連載していたのだから、こうしないと間に合わなかったのでしょう。深夜2時になって一息入れようと、激はアシスタントを連れて夜食を食べに行く。よく行ってたのは都電と山手線の走る大塚駅前のレストランビルだったそうだ。この当時、コンビニはもちろんファミレスも無い。カップラーメンももちろん無い時代なので深夜営業の店はさぞ重宝だったことだろう。
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マジンガーがいよいよ始まるということでアシスタントと今後の展望を語ります。マジンガー1回目は かかる時間がわからないことから「あにまるケダマン」より先にやったんだとか。ケダマンは10月に終了するので今後のペースは楽になります。いや、楽になるつもりでした。それがデビルマンに時間がかかるようになってしまって、代表作の一つである「あばしり一家」も終了させなければいけないことに。まぁこれは余談ですけどね。

本編の描き直しはDr.ヘルが初登場でした。
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合金Zと 光子力エネルギーの秘密を持ち帰らせるために機械獣を2体つけたというのに、何もできず破壊されて戻ってきた あしゅら男爵を責めるDr.ヘル。読者にとっては初めて悪の親玉、悪の組織を知らしめる場面です。原作以上にページを割いて描いているのでよくわかったんじゃないでしょうか。間違えてる人が多いと思いますが機械獣はDr.ヘルが造ったものではありませんよ。古代ミケーネ人が数千年前に造り遺跡に隠していたものをDr.ヘルが復活させて操っているのです。
次なる作戦は兜甲児をドレイにしてマジンガーのパイロットにさせるという。あしゅら男爵の手段は如何に!? つづく
激マン!マジンガーZ編 (2) (ニチブンコミックス) *4月18日発売
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