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『週刊ヤングジャンプ』連載、「カコとニセ探偵」の1巻です。
「怪物王女」が代表作の光永康則氏の最新作。本人にとって初めての週刊誌連載だそうです。

警察がお手上げの事件に「犯人はお前だ!」と、幼い頃から探偵として活躍していた六波羅 覚(ろくはら さとる)。もっともそのために多くの犯罪組織から怨みを買うなどして家族は離散。訴訟も数多く起こされており、名声とは裏腹に世間からは冷たくあしらわれています。
そもそもどうして犯人がわかるのか? それは死んだ被害者から教えてもらっているからなんです。
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こんなように!
そう、覚は霊が視える体質なんです。現場に在留してる被害者の霊が犯人本人を ゆび指す、もしくは事件解決に繋がるモノを指すので そこから事件を解決していくって寸法です。もっとも犯人が先に分かったところで物的証拠等が無ければ捕まえることはできません。そこは持ち前の推理力を生かしてバラバラのピースを埋めていくわけで、必ずしも霊だけに頼ってないのが好感の持てるところ。考えるべきところはちゃんと考えてるんですよ。

そんな覚と最初のエピソード(第0話)で出会ったのが もう一人の主人公である化子(かこ)でした。
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彼女はある事情でお嬢様学校のトイレの自縛霊となってました。10年前に起きた8人の女学生が死んだ事件を解決すべく、二人は契約を結びます。覚は事件を解決する手段として、化子は自縛霊からの解放として。また化子はもう一つの役割を持ってました。それは…怨霊を浄化すること!
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か~わ~いい~~!
実は化子の正体は神様なんです。それがなんで霊になってたのかは読んでいただくとして、怨霊を浄化する時だけは元の姿に戻って仕事をすると。まぁなんだ、水戸黄門が最後になって陰嚢印籠を出すみたいな、ウルトラマンが最後になってスペシウム光線を出すようなものですよ。ずっとこのままなら人気が出るかもしれないけれど、必要な時にだけしか出ないので有難みがあるってもんです。

こうして事件の解決は覚が担当し、怨霊が登場したら化子が退治する役割分担で、次々と事件に立ち向かっていくというわけ。基本的に1話完結ですが、最後で化子が自縛霊にされた謎に迫る続きものになってます。
ところで第0話は殺された学生がμ’sメンバーに見えるということで当時話題になりました。
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似てますか? 申し訳ないけど私は全然わからないです。でもセンチメンタルグラフティの12人だったら今でも言えるぞ。自信を持って!
カコとニセ探偵 1 (ヤングジャンプコミックス)
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カコとニセ探偵(2): ヤングジャンプコミックス *6月19日発売
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