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『マガジンスペシャル』連載、「吊金先生(つるがねせんせい)」の1巻です。

問題のあるクラスに型破りな教師が着任。当初は不審がられても、徐々に生徒たちに受け入れられていくといったパターン。古いけどジャンプでは「アカテン教師 梨本小鉄」ってのがありました。ギャンプル好きで生徒たちにはカンニングを勧めたりしてね。90年代なら「GTO」、現在なら殺センセーもその一人でしょう。

ではこの漫画の主人公・吊金先生の最大の特徴は お金。素性不詳なれど物事を全て「金で解決」する、おぼっちゃまくんのような人なんです。はっ!? 顔を隠してるのはこのネタばれを防ぐためとか? ←今 思い浮かんだ
関係ないけど力道山は夜な夜なバーで問題を起こしては金で解決してたとか。人気があってお金もあったけど、性格はだめだめな人だったようだ(ホント、まったく関係ない話ですみません)

とある私立高校の校長を買収し、2年B組の担任をも買収して新担任となった吊金先生。このクラスは問題児が多く、更生させるためにわざわざやって来たのだ。着任早々、クラス生徒全員に10万円を進呈。そればかりか学年テストで1位を取ったら100万円、10位以内なら10万円など 物事全てにお金を使って生徒たちのやる気を引き出すつもりらしい。

このやり方を受け入れる生徒がいる一方で もちろん反対する生徒もいる。藤咲さくら も反対する一人。彼女の家は裕福だけど両親は離婚。仕事優先で家を留守にしがちな母親とうまくいってないのが現状です。そんな彼女の心の拠り所が年上の彼氏──なんだけど、実はお金と身体目当てが本性だった! イタズラしてるところをビデオ撮影してやろうというところで吊金先生が満を持して登場ですよ!
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さっき、お前の部屋でボヤがあったけど今回はボヤで済んでよかったね? あ、これはお前の免許書。お金を積めば火を点けたり、窃盗してくれる人 知ってるから。
    私にはいくらでも手段はありますよ
静かなれど重い言葉に恐怖するしかない彼氏。さくらと二度と会わないように仕向けるには充分でした。
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生徒のためならいくらでも金を積む! どんな問題でもその何倍もの金で ねじ伏せる!
私は 私の生徒を傷つける者には容赦しない…!!
方法はどうであれ さくらには先生の言葉が響いたようだ。こんな1話から始まります。ダークなこともするけどこれも生徒のためと、お金で全て解決する姿勢がわかっていただけるんじゃないですかね。
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これは2話。パティシエ志望の生徒のためにと作ったケーキを食通芸能人や歌手に食べてもらって感想をブログやツイッターに書いてもらったとさ。さすがにこれはヤリ過ぎな気はするけど生徒のやる気が出ればいいんだよ、うん!

こんな感じでお金を湯水の如く使っていく吊金先生。いったいこのお金はどうやって手に入れたのかは考えてはいけません。そこが問題ではないのですから。
吊金先生(1) (講談社コミックス)
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