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『週刊漫画ゴラク』連載、「極!!男塾」の67話 最終回
獅子丸がスサノヲを黄泉の国へと叩き込もうとしたとき、今まで動かなかった天の岩戸が遂に開いた。出てきた人物こそアマテラスです。調べればわかることですがアマテラスはスサノヲ(スサノオ)の姉なんですね。
それはそうとアマテラスが枢斬暗屯子じゃなく美女で良かったよ。美女といったら先日 BSの歴史番組にて「卑弥呼は絶世の美女だったという」なんて語りがあって「嘘つけ!」と思わずにいられませんでした。当時の日本は文字が無かったんだよ! 邪馬台国は中国の文献にて初めて存在したとわかったのであって、卑弥呼の容姿がどうだったかなんて記述は残ってないから余計なこというなって。

勝負はついたと獅子丸の勝利を宣言するアマテラス。その褒美として重傷だった傷を一瞬で完治してくれました。一方、アマテラスを誘い出したのは計算通りとするスサノヲ。自分の弱点となる物を持っているから、知られないうちに処分したいつもりなのだ。拒めば姉も ここに居る民衆も全員殺すと宣言。アマテラスは仕方ないとソレを渡します。
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符麗捨(プレイステ)「武威亜々流(ブイアアル)」
今度の時事ネタはVRですか。発売当初は話題になったけれど、正直 今回のウケはあまり…
記録はコレに移し変えてあるそうで、スサノヲが受け取る寸前で獅子丸が強引に奪い取る! そりゃそうするわな。そして弱点となる映像を見ることに!
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弱点とは愛犬・クシナダヒメが死んだ悲しさで泣いている姿だった。え? なにそれ!? 完全無欠の覇者を目指しているスサノヲは、幼少期の頃だろうと泣いている姿を見られたくなかった。それを知られては自分は最後だと思い込んでいるそうだ。
ふーん、気持ちはわからないでもありません。私もふと昔の恥ずかしい過去を思い出して声を出すことがありますので。

これを見て笑い飛ばす獅子丸。そして武威亜々流を黄泉の国へと投げ捨てた。誰にだって知られたくない過去がある。それを利用しようとは思わないし、むしろスサノヲにも人間性らしいところがあるんだと思ったのでしょうね。
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二度とこの国にチョッカイを出すなとする獅子丸
完敗を認め男塾がある限りは手は出さないと約束するスサノヲ
全てが終わりアマテラスは獅子丸を現代へと転送してくれました。
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そして大団円って…ちょっと待ったー!
いきなり最終回すぎやしませんか? 前回のを見直してもどこにも「次回 クライマックス」とか書いてないんですけど! 桃が登場しないのは秘策を練ってるとか思ってたけど、これでは単にサボってたとしか思えないです。

まだある! そもそもこの漫画って"男塾最終章"として始まったんでしょ?
「男塾」最終章が開幕!あの塾生たちが宇宙規模の戦いへ
↑これこれ。新連載が載った『ゴラク』の表紙にちゃんと
「男塾」三部作・最終章!! 堂々開幕である!!!
って書いてあるやん。なのに何で「真!!男塾」が始まるの?? わけわかんねーよ!!

でもこれが宮下先生だからな! そうでなきゃ民明書房の説明なんていちいち考えないだろうし。それに「真!!男塾」の「真」は「新」を兼ねていると勝手に想像してます。
想像ついでにストーリーも想像してしまおう。アメリカの新大統領・オランプが突如 日本に宣戦布告! それを迎え撃つ男塾 その狭間でJの心は揺れる…ってのはどうです? 少なくとも新大統領ネタは出ると思うね。
極!!男塾 ( 7) (ニチブンコミックス)
極!!男塾 ( 7) (ニチブンコミックス) *11月19日発売
男塾外伝 伊達臣人 ( 4) (ニチブンコミックス) *11月28日発売
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