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『ヤングエース』連載、「異世界法廷 ~反駁の異法弁護士~」の1巻です。
原作者は「賭ケグルイ」「煉獄デッドロール」などの 河本ほむら。漫画は「犬とハサミは使いよう」などの大庭下門が担当。ハヤリの異世界ものが法廷漫画にも進出です。

司法試験に5回落ち続けた29歳・無職の椎葉悠人が主人公。大学の同級生(たぶん法学部)らと久しぶりに飲んでみたら無職なのは俺一人。後の皆は法律事務所なり裁判官なりになっており、人生に悲観する。酔った勢いもあって自殺を図ろうとするも寸前でやめた…んだけど、やっぱりそのまま事故死してしまいます。

ところが目を覚まして 目の前にはロリな神様が登場~。
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この神様は中世ヨーロッパ風な異世界・ルーアノルドを収めているのですが、文明はこの世界に遠く及ばない。争いは絶えず貧困が蔓延しているルーアノルドを何とかしたいロリ神は、安全な日本の法律の導入を決定。そして死んだばかりの椎葉を弁護士として召喚したとのこと。

そして早速 裁判が。貴族をハーフエルフの少女・ドナテラが傷つけたということでの裁きです。この世界でエルフは嫌われ者であり極刑を望む検察官側。一方、弁護の椎葉ですが当のドナテラが真実を言わないので困ってしまう。
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それは貴族の乗る馬車が女の子を撥ねようとしたのをドナテラが見て、咄嗟に攻撃魔法を撃ったことで回避できたこと。貴族の命は市民の命より尊重される この世界において この真実は意味を持たないし、見学者からもドナテラの極刑を望む声が多数。
四面楚歌の孤立無援な この状態において椎葉は意外な方面から無罪を勝ち取るわけですが、その方法とは?

続いてのエピソードは貴族が未亡人を殺害したという疑惑。
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例によって高慢であり傲慢な貴族は何をやったのかさえ話してくれない。未亡人の家から出て来るところを見られており、その言動の怪しさから誰の目からも加害者であることは明らかだ。けれど弁護士である以上は庇護しなければならないのが弁護士の辛いところ。被害者宅に訪れて使用人に色々訊いたことにより突破口を見つけ出した。
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そして法廷の場では案の定、弁護側の不利で進んでいく。焦った貴族は「どんな手を使ってもいいから証言を覆せ」と言ってきた。これに念を押す椎葉。そこで飛び出す予想外の展開は、滑稽であり鮮やかなものでした。まぁなんだ、この貴族は今後 世間に顔を見せられないだろうね。とはいえ「どんな手を使っても…」と言ったのは自分なんだから自業自得か。
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