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『ComicWalker』連載、「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する」の1巻です。
カズラは宝くじで40億円当てたことから会社を辞めて悠々自適な生活をしようと思ってた! けれど何処から聞きつけたのか見知らぬ団体や小学生時代の友人を名乗る奴から寄付しろ何だの言われて超迷惑。そこで父親に相談したところ、先祖代々 持ってる屋敷があるというので そこでしばらく暮らすことにしました。

でもその屋敷の中に何故か鍵のかかった部屋があるよ? 古いせいか鍵はすぐ解除でき、踏み入れたそこは異世界と繋がってました。
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そこの住民たちは皆 頬がコケており、ろくに食べられない生活をしているのは明らかだ。農具も木のクワを使ってることから文化レベルは相当低いみたい。カズラは怪しまれないように旅の商人を名乗り、友好の印として塩と薬を譲ると約束。この時点ではまだ異世界を探索したいという軽い気持ちに過ぎませんでした。
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けれど美少女・バレッタから父の命を救ってくれと言われて、村が飢饉で重大な事態になってることを知る。そんな医学知識があるわけがなく、持ってる薬も胃薬とか リポD程度。ダメ元のつもりで リポDを飲ませたところ、数時間で全回復したことから大変喜ばれることに。
村ではまだ同様に病に倒れてる人や、赤ちゃんへの母乳が出ないと困ってる人がいることから、カズラは村を救うことを決意。もちろんバレッタへの下心があるのだけれどね。

戻って大量の食糧や粉ミルク、リポDを買い込みます。何しろ40億円は伊達に持ってませんし、こういうことに使うのなら本望というものだ。それらを村人に与えたところ全員が回復。いやはや この効き目はどういうことだ?
また村が飢饉に陥ってるのは水が無いため。この地域は高台なので川の水が来ないのだ。ならばこの世界には概念すら無い、水を汲み上げるための水車を設置しようと工務店へ駆け込んだ。
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ここでも金の力で作るのに20日ほどかかるという水車を一週間で仕上げてもらう。この後もホームセンターで大量のクワやカマや肥料を買うことで、カズラは一躍 超お得意様のVIP待遇になっていく。もう金の力で何でもやっちゃうのだから、ここまで来ると気持ちいいよ。

こうして村は次第に潤っていくけれど、カズラは違和感を覚えずにいられない。死にそうになっていた人が栄養ドリンクの リポDを飲んだ程度で全回復するだろうか? それに持ち込んだ肥料で育てたイモが たった8日で大きく成長。つまりこの世界に持ち込んだものは必要以上に効果を出すのだ。これが何を意味するのか、カズラは知るハズもありません。
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また 街に行ったところ領主の娘と遭遇。その際にライターを見られてしまったり(この世界で火は簡単におこせません)、数百円で買ったペンダントを高級な宝石に思われたりと、文化の違いがカズラの存在を高めていく。村人はカズラのことを神様と思っているようで、これが結果的にどうなっていくのかを見守っていきましょう。
宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 1 (MFC)
今井ムジイ
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