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『グランドジャンプPREMIUM』連載、「そしてボクは外道マンになる」の第7話
沖縄で童貞を捨てた平松は文字通り"ひと皮剝けた"ようで漫画は好調。そんな折、かかってきた電話の相手は高校時代に好きだった松山美奈子さんだった! どうして仕事場の番号がわかったかというと、編集部に訊いたら教えてくれたそうだ。当時の個人情報はゆるゆるだったんだねー。そういやもっと昔はファンレターの送り先に漫画家の住所を堂々と載せていたと聞くしな。

高校を卒業して三年、積もる話を色々と。美奈子さんの電話番号も訊き出して嬉しさのあまり鴨居に頭をぶつけたそうだ。ここで話は美奈子さんと初めて会った高校一年に戻ります。
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ノートに「巨人の星」の飛雄馬を描いていたら声を掛けてきたのが美奈子さん。私も巨人の星が好きと聞かされ関心を呼ばずにいられない。しかも名前は美奈子。飛雄馬の初恋の相手は看護婦の美奈であり、平松もこのキャラが好きだったことから二重の意味で美奈子さんのことが好きになってしまった。けれど「好き」と言えず、手も握れないまま卒業したのだけれど…
あぁ私もこんな経験あるから感情移入しまくりです。あの時、ああしていればと何度思ったことだろう。
その後、何度か電話をして会うことを約束します。

ドーベルマン刑事は沖縄編が好調。担当の権藤も「背景も沖縄らしさがよく出てる」とし、アシスタントたちを喜ばせます。ここで更にBIGニュース。ドーベルマン刑事の映画化が決定とのこと。監督は深作欣二、主演は千葉真一。スチール写真撮影の際に会うことになりました。
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生で千葉真一を見たのは初めてで平松は興奮気味。けれど銃がブラックホークでなく、黒い革ジャンを来てなくてブタを連れているのはナゼ?(笑) いや、それかなり原作と離れた脚本だからね。加納が沖縄県警から来たことになっており、原作の前日譚みたいなストーリーとなってます。千葉は松田優作のことを語ってますが、この当時の松田優作は「太陽にほえろ!」のジーパン刑事役ですっかりお馴染みの存在なんです。絵にあるような松田のイメージはまだ早いですけど。
一方、深作欣二とも話したけれど、この後に撮る予定の「柳生一族の陰謀」のことばかり語って肝心のドーベルマン刑事についてはほとんど話さなかったみたい。平松の胸中をお察しします…

それと権藤が結婚! 中剛編集長(実際の名前は二代目編集長の中野祐介)は「権藤くんは将来 集英社をしょって立つ有望株」と語ります。
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ヒゲを剃ってサッパリとしている権藤は初めてだ。編集長が語った通り、権藤はジャンプの四代目編集長となる後藤広喜 その人です。この人、「私立極道高校」時代の宮下せんせーの担当者でもありました。ってことはあの打ち切り事件の後始末をしたんだろうなぁ。

担当の権藤が結婚したことから結婚について考えるようになった平松。そんな感情の中で故郷に戻り美奈子さんと再会します。
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そこでいきなりプロポーズ! えぇー、何度か会ってからでなく唐突にプロポーズしたの? しかもこの後、抱きしめるばかりかキスまでしちゃうんだから驚きだ。これ事実だったら大胆不敵の何物でもないと思うんだけど、美奈子さんにしたって会った限りは"まんざらでもない"んだろうか。もしかしたら次回でベッドインあるかもね。
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