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『月刊ヤングマガジン』連載、「マジンガーZ インターバルピース」の2話

『マジンガーZ』新作映画、あの曲が復活…アニキ・水木一郎が帰ってくる!
『劇場版マジンガーZ(仮題)』の特報映像と一部情報が解禁されました。映像にはガラダK7、ジェットスクランダーを装着して光子力ビームを放つZ、首が吹っ飛ぶダブラスM2などが登場。スピーディーな動きでいかにも現代的ですな。平和が訪れて10年後、甲児は科学者になっているそうで、それは当漫画に似てますね。いや、当漫画はこの映画を原案にして作られてるのかもしれません。

さて、平和になってマジンガーの必要性を問う内容に、前回少なからず意見をいただきました。多くは かつてないほどの真面目な展開に好感が持てるといったところです。今回もそうで、登場人物はほぼ さやかと弓教授の二人のみ。二人の会話だけでまるまる1話を使ったといっても過言ではありません。情報量が多いために冒頭の展開を箇条書きにしますね。

・国連で弓教授は光子力の平和利用を提唱。そのためなら光子力およびZ合金に関する特許約12万件を無償で提供すると発表。ちなみに光子力は安全無公害で驚異的なパワーを持っており、新たなインフラ「光子力ネットワーク」の構築を目指したいらしい。まるでOVA「ジャイアントロボ」のシズマドライブのようだ。
・光子力研究所の周辺は原作・アニメでは森林ばかりでしたが、この時代では整備が進んで立派な都市になってます。「光子力ネットワーク」を構築するための実験区域で、電力は光子力によるもの。

その都市にある高級レストランを貸し切りにして食事するのは今や研究所の主席研究員となった弓さやかと、父親であり所長の弓弦之介教授。さやかと兜甲児は恋人としての関係が続いているようで ひと安心です。ヤムチャとブルマみたいに知らないところで別れてたなんてこと、して欲しくないからね。

父親である弓教授は二人の進展具合も訊きたかったけれど、話したくないようなので仕方ない。そこで本題に切り込みます。与党からの参議院選の出馬要請があった。しかも将来は首相就任を視野に入れてるんだそうだ。始めは茶化す さやかだけれど、冗談を交えないことから「マヂ」なことを確認。ならば研究所はどうするの? と訊いたところ
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さやかに所長を頼みたいと!
即答でNOを突きつけた さやか。光子力ネットワークのプロジェクトリーダーを務めており、まだ始めたばかりなので離れたくないらしい。そこでもって突如停電! 光子力ネットワークの実験区域なだけにトラブルは仕方ないかもしれないけれど、先行きの不安は否めませんね。

さやかはプロジェクトリーダーだけに すぐさま携帯に連絡が来てトラブルシューティングを開始。弓教授はこの停電を滞りなく収束できたらこの話は諦めると告げ、さやかは目を輝かせて了承する!
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本当なら研究所に戻りたいけれど停電で手段がないことから手持ちの電子器具をフル活用。"電子の要塞"を築城させて忙しく対処します。けれど事態は芳しくなく時間はただ過ぎていく…。何時間もかければそりゃ直るかもしれないが、それでは「滞りなく収束できた」とは言えません。第一、迷惑をかけてる市民に申し訳が立ちませんしね。

そのため食事が冷めてしまった。そこで給仕が「一度お下げして温め直します」と言ったことが思わぬヒントとなります。それは管理システムの予備機の稼働。管理者権限でリモートで動かして、残りのテストをこちらで受け持てば時間が節約できるからだ。でも今ここでやると一般回線を使うことになり、セキュリティ上 危険すぎる。それでも使おうとする姿勢に弓教授は口を出そうとしたところ、さやかは選挙の出馬要請をした官房副長官に突然電話。
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安全な専用回線を貸して欲しいと要請します。そして その代償として父親の出馬を前向きに検討することを約束するのでした。さやかは出馬することに乗り気ではなかったけれど背に腹は代えられません。いや、父親から言われたことがシャクなので、こちらから見送ってあげたという気持ちかもしれませんね。

このような努力が実り、停電は約90分で解決。教授からも一定の評価をもらいます。ならば所長要請は白紙に? いえ、ここで教授の言葉が さやかの心に突き刺さります。
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やりたいことと やれることは違う
今の時代はやりたいことよりも やれることを優先する人間が必要だ

それが弓教授にとっては政治家になること。光子力ネットワークの構築を目指すならば科学者のままでいるよりは、政治家として推し進めることが確実な手段だからだ。
我々の研究所だけは── お前に託したい
我々とはZやグレートを創った兜十蔵博士・兜剣造博士を含めてのこと。この二人は甲児・鉄也を育てて未来を託しました。そのように、弓教授は光子力研究所を さやかに託したいのです。
その意を酌んだ さやかは渋々ながら了承。ただし婚期が遅れることを覚悟してねと釘を刺すことは忘れませんでした(笑)
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