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『イブニング』連載、「創世のタイガ」の1巻です。
「自殺島」「デストロイ アンド レボリューション」を終えた森恒二氏の最新作は、太古の時代へのタイムスリップ! 極限状態で主人公たちは生きていけるのか!?

主人公は表紙に描かれているタイガ。大学の人類学ゼミの仲間たち7人(うち女性は二人)と、卒論のネタ集めなどを理由にオーストラリアに来てました。ワイナリーに向かう途中で洞窟を発見。冒険がてら中に入ってみたら、まだ未発見と思われる壁画があるではないか! こりゃ卒論どころか世紀の大発見だと浮かれる仲間たち。

が、突如 落盤が起きて入り口が塞がれてしまい、タイガたちは仕方なく洞窟の先へ進みます。風が吹いてきたことから出口があるとわかり ひと安心。そして出てみたら…さっきまでの荒涼な大地とは一変して巨大な針葉樹の森になってるよ? これっておかしくね? いや、そればかりでない!
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見たことのない動物が群れで葉を食べているではないか! あれは何? そもそもここは一体!? 明らかに住む世界も時代も変わっていることに気が付きます。そう、ここは太古の世界。理由はわからないけれど、タイガたち7人はタイムスリップをしていたのだった!

絶望する7人。特に女の子なら なおさらだ。けれど悲しんでる場合ではない。理由はどうあれ この時代に来てしまったからには、この環境で生きていくしかない。適当な洞窟を見つけて木々で覆ってカモフラージュ。食料を探して何とか生きていこうとします。
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これは夜間にハイエナ? が近づいて怯える場面。もちろん武器なんて尖った枝ぐらいしかなく、救援もあるわけがない。生きていくには自分たちで解決するしかないのです。

そんな日々が続いたある日、タイガたちは意外なものを見てしまう。
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それは古代の人間たちの殺し合い。どうやら古代ヨーロッパで繁栄したネアンデルタール人と、アフリカで発祥したホモサピエンスとが ぶつかりあった時代と場所に来てしまったらしい(つまり場所にして地中海付近)。動物ならば威嚇や痛い目に遭わせれば襲って来ないだろうが、人間はそうはいかない。タイガたちにまた気を付けなければならない事項が増えました。

さて、タイガは当初は成り行き任せというか、将来に期待を持っていない、生きている実感に乏しい性格をしてました。
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けれど環境が変わったことにより性格が徐々に変貌。いや、覚醒したというべきか、この時代こそ俺の世界だと言わんばかりに活躍機会が増えていきます。きっと極限状態でこそ力が発揮できるタイプだったんだろうね。
今のところ全員無事ですが、そのうちきっと欠けることだろう。そうなってからがタイガの真の能力が発揮すると思います。
創世のタイガ(1) (イブニングKC)
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