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『ヤングマガジン』連載、「1日外出録ハンチョウ」の2巻です。
チンチロチンで稼いだペリカで一日外出券で外出し、思いのままに豪遊する大槻班長。今や飯テロ漫画として知られる存在になってます。これというのも抑圧された地下から解放され、思う存分に好きなものを食べられることが読者にも伝わってくるんだよねー。

でも今回は食べる事ばかりじゃありません。1話目は前回の続きから。C班班長の小田切が映画事業を始めたことから、E班班長の大槻がやってるチンチロリンに人が来なくなってしまった。それを打開するため小田切と同じ日に外出券を得て行動を共にする。何としても懐柔させて、やがて映画事業を乗っとるつもりだからだ。
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料理についてのウンチクを語り、酒を飲ませて酔わせることで外堀を埋めていく大槻。全てシナリオ通りに上手くいってたのですが…まさか「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」で台無しになるとはね! つーか、みんな「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」を言い過ぎだろ。4ページの間に7回も出てきたわ。

次は外出中に熱が出る予感がした大槻の自己管理能力の高さがわかるお話。折角の外出日だというのに熱が出る予感。何としても明日までには治すと、大槻は発汗作用のある食材で鍋を作って食べます。
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この光景が見るからに美味そうなんですよ。だから栄養分が血液中に巡っていくコマも容易に納得しちゃいます。この後 さらにバケツと新聞紙で即席の加湿器を作って、完全防備で眠ればさすがに熱が下がってバッチリだ。大槻の対応力の高さがわかるエピソードでした。

そして石和と巡る京都旅。二人とも幕末が好きらしく、由緒ある場所に来てこんな出来事がありました。
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寺田屋で若い女性が弾痕や刀傷を見て大はしゃぎ。でも本物の寺田屋は消失してありこれは再建。当時の傷跡が残っているわけがないのだけれど、あえて黙っている二人は大人。野暮なことはせずに己もそれを知った上で楽しめばいいんですよ。
ところで二人とも好きな幕末志士のトップが坂本龍馬。…いやいいんですけどあえて言わせていただきたい。
坂本龍馬って評価されすぎじゃね?
薩長同盟を締結させたとはいえ龍馬が軍隊長で戦っていたわけじゃありません。同盟を結ばせた行為がそこまで高い評価になるの? まぁこういう意見は「坂本龍馬 過大評価」で検索してみてください。けっこう出てきますから。
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