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『ジャンプSQ.』連載、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-」の3話
幾度となく身体を酷使し続けてきた剣心。高荷恵からは「四・五年以内に飛天御剣流は確実に撃てなくなる」と言われ、薫からも「この半年でまた一段と体力が落ちた」とのこと。本当に腕が落ちているのか? 弥彦はその真偽を確かめる為、立ち合いを望み出る。もっとも剣心には真意を伝えず、東京に残る自分の腕前を試させて欲しいと偽ってですがね。

こうして始まった二人の対決。剣心は竹刀、弥彦は逆刃刀と、ハンデがあるのは仕方ないとしても互いに実力伯仲の一進一退を繰り広げます。ただの打ち合いではケリがつかないとして、剣心は飛天御剣流を、弥彦は神谷活心流を繰り出しての決着を図ります!
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     九頭龍閃刃止めの攻防戦!!
結果、剣心の勝ちとなりました。けれど弥彦も"伍の撃"まで受け止めたとして大したものだと剣心。え? 神谷活心流を五年しか習ってないのに途中まで耐えたなんて相当なものだよね? 尚、なぜ天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)を出さなかったのかと問うかもしれませんが、何も二人は殺し合いをしてるわけじゃありません。あくまで腕の確認ですから出すこともなかったという次第です。
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これによって腕の鈍りはないと確信した弥彦。ってか、剣心は自分の腕前を試されてたことを知ってたようです。でもなぜ薫は剣心の体力が落ちているってわかったの? と、二人は不思議がる。
 そりゃ時間が前より短くなってるからでしょうよ!って下ネタかよっ!

この後 二人は逆刃刀について話すのですが、今になって知った事実。剣心は相手の力量を見計らって絶対に殺さないように、威力を精密に加減していたのだ。そしてその神髄を見極めるには実際に相手を斬り殺す経験の積み重ねがあってこそ──
つまり逆刃刀は殺人剣の向こう側にあってこその活人剣。これを今の世に極めるには一生を費やせばあるいは…。
と、弥彦は逆刃刀を剣心に返すことにしました。剣心こそ持つのがふさわしいとして──
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その夜、一人で竹林に入った剣心は戻ってきた逆刃刀を手にする。恐らく"型"の稽古でもするつもりなのだろう。
そこに突き刺す痛みと動悸が襲い掛かる!
やはり万全じゃなかったようです。不安を抱えながら剣心たちは函館行きの船に乗るのでした。ちなみに行くのは剣心・薫・剣路の他に明日郎・阿爛・旭の三人も追加となりました。理由は船内で話すとのことだけど、乗った時点で異変に気付けよ!

その船を見送った弥彦は寂しそう。憧れていた剣心はもう充分に戦い、今は自分の幸せを得ている。いつまでも自分も一緒に居るわけにはいかないからだ。その姿を見た燕ちゃんは「なんとなく少し寂しそう」と気遣い、これに弥彦はとんでもない返しをするのでした!
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    俺達 一緒に暮らそうか
突然のプロポーズじゃねーか、この野郎! 憧れていた剣心が結婚したから自分も、という気持ちがあったのだろう。たぶん。剣心たちが帰ってきたら子供をはらんでたなんてことするんじゃねーぞ。
そして同刻、横浜港に とある男が降り立った。五年ぶりに帰ってきたというその男とは…
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『赤べこ』のツケを踏み倒したという手配書の人物じゃねーかッ! コイツを報告すれば何か貰えるっぽいのでじゃんじゃん通報しちゃいましょう! ま、コイツが函館に来たら頼もしい援軍に違いないけどね。
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