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『ニコニコ静画』連載、「ポーション頼みで生き延びます!」の1巻です。
先週発売のものをようやく読みました。原作は「私、能力は平均値でって言ったよね!」のFUNA氏。原作小説はweb連載 及び単行本が2巻出てます。

22歳のOL・長瀬 香(ナガセ カオル)は神様の手違いで死亡。救済措置として異世界に転生させてくれるとのこと。って こんな設定 他でもあるよね。「異世界はスマートフォンとともに。」とか。けれどこの主人公の香は一味違う。悪く言えば図々しいのです。ま、神様が原因なのだから要求するのが当たり前っちゃ当たり前ですけど、「チート能力を要求します」と堂々と要求。女が一人で後ろ盾もなく生きていくことになるのだから、当然の権利だと悪びれることもしません。
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更にその世界の結婚適齢期にして欲しいとか(15歳となりました)、荷物を運ぶのに苦労しないアイテムボックスを出せる能力が欲しいとか、その世界のあらゆる言語の読み書きができるようにして欲しいとか(その結果、動物との会話も可能に)、伊達に22歳のOLをしていない駆け引きで好条件を勝ち取ります。
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そして肝心のチート能力とは「思った通りの効果のある薬品を自由に生み出す能力」。何せ地球と違って病気や怪我で簡単に死にかねない世界に行くのだから、この能力があれば大抵は大丈夫というわけ。しかも元手もなく作り出せるのだから、売れば大儲けだと経済面でも抜け目がありません。

こうして異世界・ヴェルニーに15歳で降り立ったカオル。とりあえず路銀を稼がなければ寝食もままならないため、ポーションを3つばかり製造して売ろうとするのですが売れません。何で? そんなタイミングでモンスターに襲われて重傷を負ったハンターが運ばれてきました。
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医師は巡回中でしばらく戻らず、薬師も隣町に出かけているので手当てができない。薬草での最低限の治療しかないとの状況にカオルは発奮。ハンター仲間に治癒魔法を掛けて欲しいとか、上級のポーションを提供してと叫ぶも誰一人として協力する者はいません。カオルは仕方なく自分のポーションを提供。そのおかげで傷跡が残ることもなく完治したのですが…重大な事態を知ることになります。

それはこの世界には魔法はあるにはあるけど微々たるもので、傷を瞬く間に治す治癒魔法は存在しないということ。ましてや傷跡も残さず治すポーションなんて見たことも聞いたことも無いということ。
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つまり、ゲームや漫画によくあるポーションは この世界では奇蹟そのもの。ポーションが最初に売れなかったのは、そんな薬があること事態を知らなかったからです。それを勘違いして披露してしまったために、大きな騒動に巻き込まれるのは必至。失敗したー! と後悔するカオルです。こうなったらこの場を早く離れた方がいいと、朝早くに旅立とうとしたのですが時遅し。この街を収める男爵の手の者がカオルを欲してやって来ました。

ま、捕まったけれど脱出して王都を目指すカオル。脱出する際に髪や目の色を変える薬まで作ってしまうのだから変幻自在だね。そして王都では何が待ち受けているのやら!?
ポーション頼みで生き延びます!(1) (シリウスKC)
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