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『グランドジャンプ』連載、「そしてボクは外道マンになる」の第12話
先の「平松伸二先生トーク&サイン会」において当漫画の今後の展望を聞かせていただきました。あの場に居た30名ほどだけが美奈子さんとこれからどうなるのかも知ってるんだよねー。もちろん書くわけにはいかないので知らないフリでレビューします。

改めて美奈子さんにプロポーズし、それを受け入れてくれたので平松は大喜び。美奈子さんの両親に挨拶に行くわけですが、父親は市役所勤めの公務員で相当な頑固者だという。ある程度の反対は予想していたものの、予想以上に厳しいことを言われて唇を噛むしかない平松。

そりゃ収入が不安定なだけに親が心配するのも当然っちゃ当然。まして70年代後期はまだ漫画家という職業が認知されてるとは言い難いし、自分が公務員という立場からすれば不安定な仕事としか思えないのだろうね。
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けれど平松だって負けてはいない。4年間の連載で蓄えた収入 約1億円の通帳を見せてアピール。どうやらそれがかえって癇に障ったようで、ますます反対されてしまいます。いったいどうすりゃいいんだよ…

そしたら衾(ふすま)が突然開いて入って来たのは平松の父ちゃん! いきなり平松をビンタですわ。金は見せびらかすものじゃないとのこと。…えーと、じゃあ人の家に勝手に入ってきたのはいいのでしょうか? と小一時間ほど問い詰めたいのですけど!
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美奈子さんの父親の前で土下座する父ちゃん。これにはさすがに父親も低頭平身するしかなく、この場は丸く収まることに。平松は涙するのですが、それは父親に思いが伝わらなかった悔しさか、父親の愛情に対する感謝だったのか──

それから二ヶ月。平松はドーベルマン刑事の最終回を描き上げた。加納が結婚式に向かう途中、怨みを持つ者に撃たれてしまい重傷のまま式場で真っ白になるラストでした。私はジャンプ掲載時の記憶で知ってるよ。式場になぜかマジンガーZが居たりしてね。
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その原稿を読み上げた後、平松を褒める魔死利戸。高校卒業して初の連載作で4年3ヵ月も続いたのだから今は自慢してもいいでしょう。その最終回はアンケート1位だったそうです。けれど既に新連載については決定してるハズ。だって5週後から「リッキー台風(タイフーン)」が始まるのですから(80年1号。ドーベルマン刑事最終回は79年48号)。ついでに言わせてもらうと80年5・6合併号から「Dr.スランプ」が始まります。魔死利戸はこっちで有名になるわけですね。
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