
『漫画ゴラク』連載、「激マン! Z & グレート編」 の6話
いきなり登場してグロゴスを羽交い絞めにしたのは初登場のボスボロット! ふりほどこうとするも腕はガッチリと掴んで離しません。何しろ破壊した機械獣・ダブラスM2の長い首を腕として再利用したものだから、易々と壊れるものではありませんから。地球に優しいリサイクルなエコなロボット、それがボスボロットなんです。
その間にマジンガーは捕らえられていた音痴先生を救出。これで人質全員の解放に成功しました。後はコイツとの決着だけという場面にボスは「オレにやらせろ」と超ノリ気。大好きな音痴先生を裸にされたのだから、絶対に許さないと怒り心頭のようだ。

繰り出す攻撃は体当たりだのパンチだの単純だけれど、一発一発に凄みが感じられてブロッケンもタジタジ。愛があればロボットにも魂が宿るということなんだろう。その愛の力によってグロゴスはKO寸前にまで痛めつけられ、もはやここまでとブロッケンはボスボロットとの心中(自爆)を試みる。
が、寸前に手を離したことからグロゴスは単独で爆発。マジンガーは全くいいところなく、ボスボロット一人(一機)で片付けた格好となりました。スゲー!

ブロッケンはこの活躍に「マジンガーZ以上の能力を持つロボットに違いない」と、過大評価もはなはだしいね。もっとも力だけはマジンガーを上回ってるハズです。アニメの設定ならば。
このように活躍したはいいものの、限界が来たようでバラバラになっちゃった。今後はもっと耐久力を上げなきゃ!
日常パートは石川賢について。マネージャーのタカシから相談したいことがあると激は応接室に移動。ゲッターロボを描いてる石川賢についてのことらしい。

『少年サンデー』で連載が始まったはいいものの、ロボットに乗らない状態が続いていた。まるでカラテマンガか怪奇マンガみたいになってるので、早くゲッターに乗せろと激から忠告して欲しいそうだ。
わかる!(笑) 確かにアレじゃロボット漫画と言えないよね。冒頭部分はゲッターマシンに乗せる人材を早乙女博士が探しており、その御眼鏡に適ったのが竜馬や隼人。クセの強い荒くれ者で、それがかえって"ゲッターマシンは普通の者には乗りこなせない"というイメージを植え付けるに充分に役に立ちました。

そして石川賢と話し合うも忠告には至らず。互いに漫画家同士、徐々にステップを踏んでいくスタンスを知っているからこそ、急に変えられないということなんだろうな。
列海王・異世界という最高の食材に対し、ハチミツぶっかけて台無しにした原作編集は名無し紫電改343 源田司令が松山入り。343航空隊の部隊名は「剣部隊」に命名笠井智一さん亡くなられたそうだよ名無し