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『コミックアース☆スター』連載、「戦国小町苦労譚」の3巻です。
農業高校の女生徒・静子が戦国時代にタイムスリップ! 信長に仕えるようになり、現代知識で濃尾平野に農作物の豊作をもたらすという痛快農業漫画?です。1巻では野菜を、2巻では米を作りましたが、今回は農作物じゃない あるものを定着させようと躍起になる静子です。
戦国小町苦労譚 1巻 農業女子がタイムスリップ!信長の家来となって農業改革す
戦国小町苦労譚 2巻 まさに農業無双! 静子が戦国時代の農業に革命をもたらす

確実に成果を残す静子に信長は英断。
静子の村を中心に 一大生産拠点を作り上げよ!!
こうして静子の村を囲むように四つの村が作られた。となると農業知識を教えるべく勉強会を開こうとするのですが、なかなか人が集まりません。別に怠け者が多いわけじゃなく、情報の伝達にムラがあるからだ。現代ならケータイですぐ連絡が取れるだろうけれど、この時代には無理というもの。いったいどうすれば? ということで静子は閃いた!
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先ずは戸籍を作ります。これにより誰がどこに住んでいるのか わかる仕組みを作ったのです。またこれによって年貢の数量や、間者の侵入を防ぐという役割も兼ねるということ。
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更に日時計とカレンダー(暦)の導入。これによって いつ・どこで・何時に という情報伝達の基礎を村人全員に教えることで、確実に情報を伝えられるようになりました。この時代の村人はたいてい「朝」「昼」「夜」で区分けしていただろうから、時間での指定は画期的だろうね。

このようにまた村を改革した静子だけどちょっとした事件が発生。何者かが椎茸栽培地に侵入したのだ。捕まえてみれば三河の家康の家臣である本多忠勝だった! 後に徳川四天王の一人に数えられ、三名槍の一つである蜻蛉切を使っていたことは有名です。
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忠勝は深く咎められなかったものの、静子の優しく聡明なところに 一目惚れしてしまったようだ。ならば今後も再登場することは必至。どのようなアフローチをかけて来るのか見ものだな。

一方、信長は美濃の斎藤龍興が立てこもる稲葉山城を攻めあぐんでいた。要害堅固なので落とすには被害も少なくないだろう。そこで思い出した静子の「ストレスがかかると十分な力が発揮できない」という意見。そもそも静子は"部下にストレスをかけるな"のつもりで言ったものを、信長は攻撃に用いたのです。

昼夜問わず小規模な攻撃を絶え間なく続けさせたことで斎藤の兵士たちは疲弊困憊。それを見計らったところで大規模攻撃を仕掛け、信長は一気に攻略してしまいました。
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農業知識のみならず兵法まで使えるとはいったい静子は何者なんだ? 信長の疑惑は膨れ上がり、遂に巻末で「貴様はこの世の者ではないな?」「貴様は何処から来た?」と問われてしまう。素直に言うべきか 言わないでおくべきか…静子の胸中は揺れる。
戦国小町苦労譚 躍進、静子の村(3) (アース・スターコミックス)
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