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『マンガボックス』連載、「葬-はぶり-」の1巻です。
先祖代々、悪霊を祓う稼業に生まれた少年・賽河 柩(さいかわ ひつぎ)。その仕事は"葬(はぶり)"。お札や呪文などによって霊を祓うのではなく、剣によって退治すると聞いていた柩は父親をスーパーヒーローのように尊敬していた。だから「父ちゃんよりスゲー"ハブリ"になってやる」と話すも、なぜか家の者は口を閉ざしてしまう。柩がまだ9歳の時のことだ。
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けれど実際は違っていた!
憑りつかれた者は"凶憑き(まがつき)"と呼ばれ、早いうちなら除霊できて問題はない。でも期間が経つにつれ人間の霊を寝食していき、半分以上寝食されると もはや除霊は不可能。精神を崩壊させ理性をなくして暴徒と化す。そこで登場するのが"葬"。苦しみ悶える凶憑きを「ギロチン包丁」を使って、せめて苦痛なく一撃にして首を撥ねることが仕事だったのだ。
これを知った柩はショックを受ける。父ちゃんは人を助けるのではなく、人を殺すことが仕事だったのかと…

そんな柩に不幸が襲い掛かった。父親は長い間 "葬"をやってきたことから自分自身が悪霊に憑り付かれていたのだ。今までは お札を使って沈めてきたものの、柩が お札を持ち出していたために遂に限界を突破。家の者を惨殺し、その手は柩にも。けれど寸前のところで正気を取り戻した父親は「俺を殺せ」と、ギロチン包丁を手渡します。
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これは殺すんじゃない 救うのだと信じ、泣きながら父親の首を撥ねるしかなかった柩。こうして わずか9歳にして"葬"を継承することになりました。
それから七年。柩は高校生として暮らすのと同時に、"葬"としての仕事もこなしていた。未だに父親を殺したトラウマが残っており寝られない状態だという。だから鍛錬をひたすら続ける毎日。
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今では画像にあるような重いものでも自在に振れるようになりました。身体能力だけなら、霊術師協会の頭領に お付きの"葬"に劣らない実力だそうだ。成長著しいのはいいけれど、逆にそれを危ぶむ者が居た。ミト製薬の副社長・三途カルマだ。
ミト製薬は人を自在に凶憑きにさせる薬を開発していた。暴徒と化した凶憑きは超人的な動きが出来るために、軍事利用などしようと考えているのだろう。そのため"葬"が邪魔なのだ。
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カルマは柩の友達を誘拐し、30分以内に俺を殺さないと殺すと言う。凶憑きでありながら正常な精神を保っているのが普通の凶憑きと違うところ。かつてない強敵に柩はどう戦う!?
葬-はぶり- 1 (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)
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