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『コロコロアニキ』掲載、「ゲームセンターあらし プロゲーマー編」です。
インベーダーゲームが大流行していた当時を知る人ならば「ゲームセンターあらし」は知ってて当然! アニメは日テレ系 月曜夜7時から放送してたっけ。ちなみに前番組は とんねるずがOP・EDを歌った「新ど根性ガエル」でした。

2019年1月 東京お台場では2019年度eスポーツ・グランプリシリーズの第一戦が始まっていた。日本チャンピオンには5000万円、世界チャンピオンになると6億円もの超高額の賞金が貰えるとあって、参加者も見学者も大興奮な状況。ちなみにこれを実況しているのがユーチューバーの人気ゲーム実況の兄者・弟者・おついちの三人が漫画キャラになって登場してます。

その会場に突如 火の玉が!? いや、あれは宇宙船の脱出カプセルじゃないか! 地面に激突し、中から出てきたのが上の画像の三人。あらし・大文字さとる・月影一平太です。35年前にゲームを通じて真の友情を伝えるべく宇宙へ飛び立って行き、いま帰還したところ。…なんだけど実際は違うみたい。旅の途中で宇宙船がひどいショックを受け、時空の裂け目に吸い込まれて35年後の未来に飛んできた。つまり宇宙人との交流なんて一度もしてません(笑)
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お帰りなさいと迎えたのは弟の とんがらし。このゲーム大会は あらしの名を冠しており、とんがらしはその主催者でした。あらしの影響で小学生の頃から多くのゲーム開発をするようになり、今では世界的ゲームメーカーの経営者となっているようだ。
この大会は当日参加も出来るということで あらしも参加することに。
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はい、ここで「アーケードゲーマーふぶき」がゲスト出演。でも ふぶきってあらしの娘という設定なんだけど…まぁここんところはパラレルワールドということで深く考えないでおこう。尚、以前も書いたけれど アニメのあらしの声は間嶋里美さんが演じ、OVA「アーケードゲーマーふぶき」の あらしは古谷徹さんが演じました。夫婦そろって あらしを演じたという非常に稀なケースになってます。

ここで初めて対戦格闘ゲームを見た あらしはゲームの進歩に驚きます。あぁ私だって90年代初頭にストIIのボタン6個を使うインパクトは大きかったからね。35年後のゲームを見た あらしが驚くのも無理ないわな。

そして あらしの出番。その対戦相手は…インベーダーウーマンじゃないかーっ! あらしの母ちゃんなのに よそよそしいというか、我が子と思ってないようだけど? ここんところは後で説明します。
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インベーダーウーマンといったらノーブラボイン撃ち…でしたが、今やボインは死語ということでノーブラ巨乳撃ちと名称変更。とんがらし君、詳しい説明ありがとうございます。ならばと あらしは炎のコマを繰り出したーと思ったら、いきなり腕を骨折。成す術なくインベーダーウーマンに敗北してしまいます。

翌日、あらしが簡単に骨折した理由が判明。宇宙船で無重力状態にあったために筋力や骨密度が落ちていたのが原因だったようだ。何か細かな点でリアルですな。
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また35年後の現在は色々と変わってました。
・大文字財閥は古い体質が災いして失敗し、財閥は解体。さとるの両親は行方不明。
・あらしの父親は認知症になって介護施設へ。母親は治療費を稼ぐためにプロゲーマーに。
実は母親は あらしが旅立ってから寂しくなり、とんがらしを育児放棄してゲームセンターに入り浸り状態だった。そのため とんがらしは否応なしに小学生時代から働かざるを得なくなり、今の財を得たというわけ。
母親は35年前の あらしそのままなことから、とんがらしが作ったロボットだと思っている。だから対戦した時に よそよそしい態度だったというわけだ。
・ちなみに月影一平太の家族に関しては一言も情報なし。…そういう立ち位置なんだね(しんみり)

一ヶ月後、第2戦が開催されて あらしとインベーダーウーマンは決勝で再び激突。今度はVR格闘ゲーム。直接殴り合うわけじゃないけど、服のセンサーが反応して衝撃と痛みが身体に伝わるシステムです。
両者は一進一退を繰り返す攻防戦。この戦いの中で母親は本物の あらしだと気が付いたようだ。けれど手を全く緩めません。「これがぼくたちの母の真の姿なんです!」と、とんがらしは責めるも あらしは「だまれ」と非難。
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育児放棄されたと話していたがそれは母ちゃんの真実の愛! 子供がひとりでも生きていけるよう、自立できるようにという愛のムチなんだ! と、あらしは泣きながら説明する。
でも実際は違ってたみたい!
母ちゃんの本心は、子供が自立すれば親も自立できる。そうなれば心底好きだったゲームに専念できると思ってたようですよ。また あたしだって世界チャンピオンの称号は欲しいし、老後も自立して生きていくため高額賞金が欲しいと、あくまで自分の為にやっていたのが本性だったようだ。うん、自分に素直で大変よろしい! それでこそ あらしの母親だ。
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けれど最後は やはりあらしの勝利! でも決めなきゃならないこの場面で「グレートタイフーン」を「グレートライフーン」と誤字しちゃってるのが残念でならない! どうしてこんな大切な場面で誤字するかな? きっと「ハンドルを右に」と指示した文字が読みにくくて「インド人を右に」になったように、「タ」の字が「ラ」に見えたんでしょう。たぶん。
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