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『コミックアース☆スター』連載、「戦国小町苦労譚」の4巻です。
戦国時代にタイムスリップしてしまった農業高校の女生徒・静子が知識を活かして農業改革! 前回のラストで「貴様は何処から来た?」と、信長から詰め寄られて大ピンチな静子です。
戦国小町苦労譚 1巻 農業女子がタイムスリップ!信長の家来となって農業改革す
戦国小町苦労譚 2巻 まさに農業無双! 静子が戦国時代の農業に革命をもたらす
戦国小町苦労譚 3巻 戸籍を作って日時も決める。静子の万能ぶりに信長は…

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下手すれば斬られる…もう誤魔化しきれなくなり「私が生まれた所は日本と呼ばれていて この乱世とは似て非なる世界です」と正直に語り出す。現代の社会の仕組みは信長にとっては奇異なものに感じたようだけど、それを興味深く訊いては質問を繰り返す。信長にとっては正直に答えてくれて嬉しく感じたのだろう。それに静子が何処から来ようが優れた知識は役に立ってるわけで、それ以上 咎めることはしませんでした。

むしろ今までの功績を称えて「織田家相談役」という役職を授かると共に500名もの兵を与えられます。
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また身辺警護役に可児才蔵と前田慶次というビッグネームが付くことに。前田慶次は説明することもないでしょうが、可児才蔵も斬った首に笹の葉を刺して目印にしたことから「笹の才蔵」と呼ばれた有名人ですよ。
そして森可成の次男である勝蔵(後の森長可)を静子の下で鍛えさせよとのこと。けれど やんちゃな勝蔵は「女子に仕えるなど御免だ」と言うことなど聞きやしない。ま、この時代の女性は下に見られてたので仕方ないんですけど。

でも地道に接することで少しずつ心を開いていく勝蔵。その成果が花開いたのは相撲大会です。この大会に向けて静子は食事の改革と現代的筋トレを実施。肉を食べないこの時代では動物性たんぱく質が不足しているから力が低かった。そこを補ったのです。結果、見事に優勝して父親も大満足。改めて静子の有能性を知るのでした。
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そして今回の静子が行った最大の成果は日用品の作成。多様な職人を集めて「技術街」を設立し、日用品の改革に乗り出したのだ。でも信長の家臣たちの多くはこれを批判。日用品よりも武具を作る方が優先だというのだ。もっともな意見であり木下藤吉郎の家臣・竹中半兵衛(余談だけど赤影を飛騨の国から呼び寄せたのはこの人ですから。原作では)もこの一人。

しかし技術街を訪れて驚いた。道路は「マダカム舗装」と呼ばれる18世紀のスコットランドで考案されたものを採用。土の道に比べて耐久性に優れているので重いものを運ぶにも苦労しない。史実より200年も前に作ったことになります。
また竹筒に螺旋のミゾを入れたことで水筒を開発。ひょうたんよりも手軽に飲み物を入れておくことができます。
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静子は語る。やがて天下統一された暁には武具の需要が減って日用品が重宝されるだろう。製品の有効性が広まれば、需要は数だけあると。
これを聞いて半兵衛は目にウロコ。天下統一の先まで見据えていようとは、静子は必ずや日の本を統べる礎となると!

はい、ここまでは静子と関わった人の意見でしたが、この先は静子自身が驚く番。取引のある商人が持って来た物に静子は凍り付く。なぜなら現代のバッグだったからだ。中に入っていた日記を読んでまたしてもビックリ。その人は おじいちゃんと関係があった? しかもこっちに来て第三の現代人に助けられたようなのだ。
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その人が敵に回るかもしれない…こう考えると恐怖に駆られずにいられない静子です。
最後になって今までの出来事が吹き飛びそうな衝撃。コイツが何者なのか気になります。
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