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『週刊少年ジャンプ』連載、「ぼくたちは勉強ができない」の問115
前回のラストで「私は私か嫌い」と話した緒方さん。その理由を知るために、話は二年前に遡る。高校に入って間もない頃、教育係として桐須先生が担当することになりました。この時期にもう進学先を緒方さんは文系に、古橋さんは理系に決めていたようだ。てっきり教育係が付いたのはもっと後だと思ってましたよ。恐らく高校側も入学前から彼女たちの才能に気付いていたんでしょう。もっとも文系が理系に、理系が文系に進みたいと言い出したのは予想外でしょうけどね。

ここで初めて出会った緒方さんと古橋さん。社交的な古橋さんに対して緒方さんは人の心がわからないだけに食事の誘いを断ります。しかも「合理的な符合が見当たらない」として断るのだから、これじゃ嫌われてもおかしくないよ。
けれど古橋さんはそんな人じゃなかった。緒方さんの店を見つけ出して積極的に店の手伝いまでしてしまう。
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そこで小さな子にはお茶よりお水を、おばあさんには柔らか目なうどんをとアドバイス。まぁ考えれば分かるようなことだけど、緒方さんには目にウロコだったみたい。他にも星が好きとか、食べるのと寝るのが好きとか、何気ない会話でも自分には出来ない感情を見せる話に緒方さんの心は揺り動かされる。
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この人は私のなりたい私だ
私の…なれない私だ

そして現在──文乃のようになれないまま至ってるわけで、だから「私は私が嫌い」とのこと。とはいえ私も以前よりは人の気持ちが分かるようになってます。というところで古橋さんが忘れ物して帰ってきました。唯我と楽しそうに話し始めたのを見て、緒方さんは身体が動いてしまう。
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話しを遮るように二人の中を割る行動をしてしまいました。これは嫉妬かヤキモチか…人の気持ちがわかるようになれば自分を好きになれると思っていた。それなのに見えてくるのは嫌な自分ばかり。
だから私は私が嫌いなのだ
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翌日から勉強会に顔を出さなくなってしまった緒方さん。嫌な自分が見えるのなら、文系の大学に進むことを諦めてしまったのだろうか? 開始以来初めてかもしれない深刻な悩みに唯我はどう動く!?
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