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『週刊ヤングジャンプ』連載、「曝ク者!」の1巻です。
作者はこれが初連載・初コミックスとなる波場章史氏。あのー厳しいこと言いますが表紙の楓は もうちょっと何とかならなかったんでしょうか。全く女性に見えない! それだけで興味が薄れます。

女性ながら『週刊少年チャンプ』を読んで育った瀬良 楓(せら かえで)は念願叶ってチャンプを発行する州英社に就職。配属希望はもちろんチャンプだ。しかし願いは届かず大嫌いな写真週刊誌『週刊論州』に配属されてしまいます。そりゃ漫画やアニメが好きな楓にとっては現実世界に興味がないのは当然か。

先輩の真木と組んでの初仕事は大人気俳優の家庭内暴力の実態。もちろん当初は興味が無かったけれど、俳優名を知ってビックリ。好きなアニメの声優をしていたからだ。更に暴力を振るってる証拠映像を見てしまっては慟哭が止まらない!
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本人に突撃取材を敢行。その暴走ぶりは真木ですら驚くほど。「可愛さ余って憎さ百倍」と言いますか、好きなアニメの声優がこんなことしていたなんて許せないという感情が楓を暴走させたのでしょう。
さすがにやり過ぎたこともあって鼻血を出す反撃を食らうも、それはそれで もう一週ネタにできるというもの。結果、大きく報道されることになり、俳優は醜聞にさらされることになったとさ。

仕事が終わって居酒屋においてグチをこぼす楓。「ゴミ漁りですよね この仕事って!!」と、酔った勢いもあって真木にくだを巻く。初めて仕事らしい仕事をやっても気持ちはやはりチャンプに行きたいのだ。転属希望を出したところで叶うかどうかはわからない。
スクープを沢山とってみるとか?
真木がふと つぶやいた。これに目を輝かせる楓デス。
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その手があったか! 何かしらの功績を上げれば転属希望も叶うに違いないと、ハツキリと目標を立てる楓でした。真木にとっては藪から棒だけれど、やる気が出たならそれでいいと酔ってるだけにあまり追及しませんでしたー。

次なる取材は大人気バンドのボーカルと、大人気女優の熱愛スクープ。手掛かりを掴もうと車を尾行するも、なかなか馬脚を露しません。尾行を警戒してか、駐車場に入ってもすぐ出てきました。
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その時、違和感を感じた楓。その後から出てきた車が気になります。ここでも楓のオタクな知識が活躍。ピアスが違っていたことから影武者だと気が付いたのでした。その甲斐あって車内でイチャつく二人の激写に成功。「右トップ」という、一番の記事を手にしたのでした…が、瞬時に露と消えることに。もっと過激な写真を"社内かぶり"でスクープされたのです。その人物こそ『週刊論州』で一番のキレ者、蘭(あららぎ)でした。

そんなこともあって蘭に敵意を抱く楓。どうしてスクープを連発できるのか、秘密を探るためにも非番の日に尾行を敢行。ま、こんなのすぐにバレるのだけど、意外や蘭の方から ある仕事で協力を依頼されます。
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それを知って深刻な表情の楓。あえて書きませんけどそんなこと信じられないよね。でも現実に向き合わなければなりません。楓は『週刊論州』の一員なのだから。

曝ク者! 1 (ヤングジャンプコミックス)
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