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『月刊アクション』連載、「異世界ヤンキー八王子」の1巻です。
まさかこういう異世界ものがあったとは! 高校生ヤンキーが異世界で魔王を倒してテッペンを獲ろうとする、コメディタッチの異世界ヤンキーものです。
八王子の覇権工業高校に入学した星野たち四人は、イキナリ番長をシめて学校のテッペンを獲った。もちろん嬉しいけれど星野は"燃え尽き症候群"に陥ります。「不死鳥」と呼ばれた番長なのに全然大したことなかった。今までも「狂犬」とか「猛牛」とか「獅子丸」とか言われてた番長と戦ったのに同じく倒しており、相手の力不足に不完全燃焼なのだ。俺を燃えさせてくれるヤツは一体どこにいるんだ!?

そこに大地震が発生! 揺れがおさまって周囲を見渡したら驚いた。校舎の周囲が森になっていたのだ。いや、正確には森の中に校舎が置かれていた。そう、星野たち四人は校舎ごと異世界に転移してしまったのだ!
あまりの出来事に放心する星野たち。そこに現地の女の子が魔物に襲われたと助けを求めに来ましたよ!?
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それは人喰い人面樹! 初めて見る魔物にそりゃ楳図かずお顔になっちゃうよ! 星野は必殺のボディーブローを食らわすも、自分の拳が痛てー!(そりゃ樹木を素手で殴れば痛いだろうな)
必殺技が通用しないことに焦る星野。でも堀井がイイ武器があったと、持って来たのはチェーンソー!
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こちとら林業体験もしてるんじゃー!! 工業高校ナメんじゃねえーーっ!!
かくして倒された人面樹。女の子は見たことのない武器を伝説のエクスカリバーと勘違い。更に八王子から来たと言われ、伝えられた「予言の書」を思い浮かべる。それは「闇より黒き衣を纏いし8人の王子が現れる」というもの。
ガクラン=闇より黒き衣
8人の王子=八王子 (まだ4人だけど残りの4人を集めてる途中)
間違いない、この人たちは伝説の勇者様だと思い込んだ女の子は魔王を倒して世界を救ってと懇願。世界を滅ぼす力を持っており、倒せるのは勇者様しかいないと言われたら火か付くしかないよねっ!
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俺と張り合えるヤツはこの世界にいたのかと、燃え尽き症候群から脱出するのでした。
村に案内された4人はここでも歓迎されます。「不死鳥」「狂犬」「猛牛」「獅子」を倒したこともあると聞かされたらそりゃ信じるだろうな。(もちろん勘違いだけどね)
ここではオークが出現。それを何とか倒します。星野がパンチを繰り出したら拳が光って大ダメージを与えたことで、本当に伝説の勇者かもしれないよ!?
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オークたちとは和解します。「一度でもタイマン張ったらダチ」という「マブダチ仁義」と同じ考えで、殺さずに仲間にするという展開は王道にして胸アツだこと。
オークは星野が本当に勇者か見極める方法を知っていた。ダンジョンに"勇者の剣"があるから、それが引っこ抜けたら勇者だというものだ。ありきたりな展開とはいえやってみたくなるのは誰でも同じ。早速行ってみましたよ。けれど抜けませんでした。
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抜けないならば無理してまでも引っこ抜けばいい!
さすが工業高校、ドリルを持って来たので刺さってる周囲の岩に穴を掘って抜いちゃいマス(「抜いた」というより「取った」が正解)。でもこれで本当に勇者なんだろうか??
シリアスとコメディを織り交ぜてるので気持ちよく読めるのがイイですよ。

異世界ヤンキー八王子 : 1 (アクションコミックス)
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