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『マンガUP!』連載、「湯沸かし勇者の復讐譚〜 水をお湯にすることしか出来ない勇者だけど、全てを奪ったお前らを殺すにはこいつで十分だ〜」の1巻です。
お馴染み「小説家になろう」の連載作のコミカライズ。

デルティラード王国の国王・ブルトーギュは、領土を広げるために勇者の力を利用して魔族に戦争を仕掛けていた。勇者はギフトと呼ばれる特別な力を持っており、死んだらギフトは誰かに継承されるシステム。ブルトーギュはそれをいいことに、勇者を使い捨てるような格好で戦いを続けていることから暴君とも呼ばれていた。
そして新たに勇者となったのがキリエという少女でした。

国王の前に参上させられたキリエ。勇者になったと言われても能力なんて発動してないのでピンときません。けれどあることがきっかけで能力が発動しました。
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それは湯を沸かせる「沸騰」能力!
これには国王も大臣も「だめだこりゃ」。とても使えない能力なことからキリエはお役御免となり故郷に帰されます。これを喜んだのは家族である母親と妹。てっきり生きて帰って来ないと思ってただけに喜びもひとしおです。
けれどこの喜びは一夜にして消え去ります。勇者が死ななければギフトは一生その人のまま。ギフトが欲しいブルトーギュはキリエに死んでもらうよう刺客を差し向ける。しかも勇者一人だけ殺すのは不自然だからと、村人全員が野盗に襲われる格好にして。

こうして村人全員が殺され、母と妹も失ったキリエは何とか脱出するも追手に捕まり大ピンチ。必死の抵抗で相手の右腕を掴んだら異変が起きます。
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右腕の肉がただれ血が噴き出した! これは…腕の血が沸騰している!? そう、一見して役に立ちそうもない「沸騰」は、水のみならず体内の血液や汗や涙などの水分をも沸騰させることができるのだ! 一転して殺人能力になることがわかったキリエは態度が豹変。冷血で無慈悲な反逆者と化し、情報を聞き出してから顔面を沸騰させて死に至らしめるのでした。次なるターゲットは殺害を直接命令したカロン少将だ。
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カロン邸に忍び込む前に出会ったのはジョアナという女性。実は反体制派のレジスタンスで、キリエに協力したいと申し出た。レジスタンスとしては勇者が「打倒 国王」の旗を上げれば多くの民衆を味方にできるからだ。キリエにしても単独よりは情報や組織力があるに越したことはないわけで両者の思惑は一致。こうして二人は屋敷に忍び込み…
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見事に本懐を果たすのでした。いやもうこの辺ではキリエは完全な暗殺者。家族を、村人を殺された怨みで理性のタガが切れたんでしょうね。目を焼き、胃に沸騰したワインを注ぎ込むなど、残酷な行為に全く躊躇しません。
屋敷から脱出する際、奴隷の少女?を一緒に連れ帰る。この子には何か今後の展開のキーとなる役目があるのかな??

湯沸かし勇者の復讐譚~水をお湯にすることしか出来ない勇者だけど、全てを奪ったお前らを殺すにはこいつで十分だ~ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスUP!)
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