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『月刊Gファンタジー』連載、「魔法科高校の劣等生 師族会議編」の1巻です。
6年ぶりのTVアニメ放送目前とあってコミカライズの数が多いこと。その中でも達也と深雪は本当の兄妹ではなく婚約する運びになってしまったエピソードになります。

2097年元旦、十師族の四葉家から発せられた知らせに周囲は騒然となる。深雪が四葉家の次期当主に選ばれたと共に、達也と婚約したというのだ。ただでさえ あの二人が四葉家の者だったことに驚くのに、兄妹ではなく従兄妹で婚約しただなんて青天の霹靂以外の何ものでもありません。

普通ならば祝福するでしょうが十師族の一条家と七草家は別。魔法師の遺伝子は国の財産であり、損なう可能性のある近親婚は避けるべきと思ってるからだ。
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そこで一条家の当主は将輝に「深雪が好きか」と問い、七草家では真由美に「達也が好きか」と問う。隙あらば横恋慕してしまおうというわけだ。将輝は好きと即答した一方、真由美はハッキリ答えません。まぁ内心では好きなんでしょうけど いざ口にするのは恥ずかしいんだろうね。
ならばと一条家は正式に四葉家に申し出て、七草家もこれに乗っかります。ただし達也へのアプローチは無し。婚約した男性に女性側から名乗り出るのは外聞的に悪すぎると、真由美・香澄・泉美の三姉妹が揃って反対したからです。

そして達也の婚約に一番ショックなのは ほのか。雫から聞かされて涙が止まりません。ほのかは今後どうしたいのか、雫は三つの提案をします。
1 きっぱりと諦める
2 これからも達也にアプローチをし続ける
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3 愛人になる
と聞かされてあらぬ妄想をしちゃうよねー。達也を諦めるなんてできないし、一番に愛してもらえないのも嫌。ならばと ほのかは2の道を選択。それが一番上の画像の「可能性がゼロになるまで何度でもアタックするよ」という、決意を秘めた顔に現れてます。

三学期となり初登校した達也と深雪には試練が待ってました。エリカとレオは以前と変わりなく接してくれるものの、級友たちは目を合わせようとしない。無理もない、四葉家の者と判明したので萎縮してるのだ。それは美月も同じで、幹比古に至っては顔すら見せようとしません。そんな幹比古をエリカは叱る。
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アンタはね 結局 四葉の名前にびびっているだけよ
エリカはどうなんだよ
そんなのびびったに決まってるじゃない
じゃあ何故 今までどおりに付きあえるんだ!?
友達だからに決まってるじゃない
あぁエリカはイケメンだなぁ。性格はキツイけどこういうことを言ってくれる友達は心から信頼できるね。
エリカとレオの言葉に心を動かされた幹比古は考えを改めて、達也と向き合うことを誓うのでした。

考えを改めたのは ほのかも同じ。ここまで深雪と顔を合わせ辛かったので避けていたところがあったけれど、正面切って言い放つ。
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私 諦めないからっ! 達也さんのこと諦めないからっ!
これは言わば宣戦布告! あえて深雪に言うことで自分の決意を曲げないと肝に銘じたのです。これに深雪は「絶対負けない」と握手を差し伸べます。一見穏やかそうに見える二人の握手だけど、内心では憎悪に満ちた憎々しい魂でやってるとかやってないとか!?

魔法科高校の劣等生 師族会議編 1巻 (デジタル版Gファンタジーコミックス)
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