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『ヤングエースUP』連載、「最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い」の2巻です。1巻レビューは下記に。
最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 1巻 帝位争いに勝ち抜くためアルは暗躍す

第七皇子のアルノルト(通称 アル)は遊び人で無能無力のダメダメ皇子。故に「出涸らし皇子」と呼ばれていた。けれどそれは表向き。隠れて禁忌とされている古代魔法をマスターし、大陸に五人しかいないSS級冒険者のシルバーとして素顔を隠して活躍していた。
そのアルの双子の弟はレオナルト(通称 レオ)。兄と違って才能に長けて誰からも好かれる好青年。けれどそれが災いして次期帝位争いに巻き込まれてしまった。争いに負けるということは良くて国外追放、悪けりゃ死刑になりかねないためにアルは暗躍してレオを次期帝位に就かせようようとするお話しです。

1巻では有力貴族を味方に就かせることに成功したアル。今回は皇帝が言っていた騎士狩猟祭が開催されます。これは割り当てられた近衛騎士と共にモンスターを狩って、そのレア度や大きさを競うというもの。勝った者は全権大使に任命されることから次期帝位にグッと近づくのは間違いない。

…けれど始まるのは後半過ぎ。それまで成り行きが単調なことから、今回は登場する二人のヒロインをメインに紹介することにします。
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一人目は1巻にも登場したフィーネ。国で一番の美女と名高い子です。アルの正体がシルバーと知る数少ない人物で、しかもアルの恋人?というのは許せない気が(笑)。今回は皇帝からもらった髪飾りが盗まれたので奪還する場面があります。もちろんアルが活躍するわけですが、そこは弟のレオに成りすまして(何しろ双子ですから変装が容易い)点数を稼ぐとは抜け目ありません。

そしてもう一人が──アルが会いたくなかった人です。近衛騎士にして「帝国の守護者」と呼ばれる超凄腕。何しろ五百年ほど前の魔王を討伐した勇者の血筋なのだから強くて当然でしょうね!
アルは割り当てられる近衛騎士にコイツだけは絶対に来て欲しくないと願ってた。あいつは悪魔みたいな女なんだから!
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その悪魔みたいな女性が来ちゃった!
その名はエルナ。幼馴染みにして帝国最強の剣豪。小さな頃に「鍛える」と称してのイジメに遭っており(アルにとってはイジメの範囲ということ)、故にいまだに苦手意識があるのですよ。
とはいえ帝国最強が陣営に加わったことからアル陣営は一躍 優勝候補に名乗り出ることに。まぁこれが原因で暗殺されかねるのですが、この程度でアルがやられるわけもありません。

騎士狩猟祭は無案の定、アルがトップに躍り出た。もちろんエルナの活躍に他ありません。ところが三日目になって異変が。予想もしてなかった第五皇子のカルロスが一位になったのだ。しかも 時同じくしてモンスター達の集団が移動して街に迫っていた。
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モンスターの集団に対抗できるのはエルナしかいない。そう思ったアルは狩猟祭を放棄してエルナを街に向かわせます。普段は慣れ親しんだ間柄の二人ですがこの時ばかりは大真面目。この態度にエルナも敬意を表して「全ての敵を殲滅してみせる」と誓うのでした。

執事のセバスと二人だけになったアル。さぁお楽しみはここからだ!
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二人だけになったのを見計らっていSS級冒険者のシルバーにチェンジ。狩猟祭は放棄したけど何もしないとは言ってない。暗躍してレオを勝利に導く行動に出るのだろう、きっと!

最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い (2) (角川コミックス・エース)
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