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『月刊コミック電撃大王』連載、「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の第134話
水鏡派閥と支倉派閥との派閥争いが激化。上級生・下級生関係なく負傷者が出る状態で、今は支倉派閥の潔斎が上級生二人に襲われて大ピンチに! そこに現れた美琴です。
手を出したら水鏡派閥全体を敵に回すことになりますわよ
 だから?
常盤台生の十九%を相手に無事ですむと…
 それで?
上級生は脅しをかけるも美琴の歩みは止まらない。実際のところレベル5がどれぐらい強いのか上級生も把握していないため「二人掛かりなら何とかなる」と思って臨戦態勢へ。
何という無謀! 本気を出したら瞬時に黒コゲなんだけどな!

けれど一目を置かれるルリ先輩が仲裁に入ったことで大事に至らず丸く収まりました。派閥争いに無派閥の人間が介入してはいけない暗黙のルールがあるようで、教師でさえおいそれと首を突っ込めないんだそうだ。
あぁ、生徒会に教師以上の権力があるというトンデモ設定と似たようなものか。教師が口を出せないんじゃ荒れて当然だよなぁ。

美琴の行為は下手したら水鏡派閥のみならず、学校の全派閥を敵に回してたかもしれない危険な行為だったそうだ。でも美琴は事の重大性を少しも理解してません。なぜなら!
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そんなの友達を見捨てる理由にならないから!
ルームメイトが襲われてるのを見て「ルールだから」と無視なんてできないってことですよ。単純にして至極 明快。実に美琴らしい考えだこと。
この後、ルリ先輩と潔斎は美琴について話します。
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レベル5は強いけど無敵じゃない。一人ではどうにもできないことがある。そんな時に手を差し伸べられるかは能力じゃなくて意思の問題であると──
一年後、美琴がこの二人と疎遠になってしまうのは何かあったわけで、この言葉が活かせなかったのかもしれません。
つーかこの間、美琴は例の自販機を蹴ってジュースを大量にゲット。「買ってきた」んじゃなくて「とってきたー」と満足げに言うのは犯罪自慢の何物でもないわけで全く同情できないね!

その頃、静観している沙派閥に動きが。最初の事件にて双方の言い分が完全に食い違ってることから、とある結果に至りました。
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とうとうと言うかようやくと言うか、食蜂さんの名前が遂に出ました。彼女の能力ならば可能であると。けれど沙は動機がないとしてこれを否定。が、この№2は実際に接触して見定めるつもりだ。
それは危ない! こちらとしてもレベル5の実力を侮ってるみたいだ。むやみに近づいたら精神を支配されちゃうよー。
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また支倉派閥のこの娘はタカ派で、支倉からの「対立は避けろ」との言葉を無視して実力行使に出るみたい。ならばますます混乱するでしょうね!
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