
『マガジンSPECIAL』連載、「ネギま!?neo」の第30話
ここ二ヶ月レビューしなかったこの作品なので久しぶりになります。30話記念なんでしょう、今回はレジャーシート&タンブラーの全サあり。表紙もレジャーシートの絵がそのまま使われていてせっちゃんがメインを飾るという、ファンなら絶対買えという仕様になってます。でもこれを持ってコミケに並んだりするのはやや勇気がいるんじゃないかと…

さて、今回は明日菜メインのお話。英語の授業といったらネギが担当ですけどこの日はなぜか高畑先生が。これに明日菜は俄然やる気が。と言っても苦手な科目なだけに(もっとも明日菜にとっては全教科が苦手なんですけどね)結局いいところなど見せられずじまい。でも久しぶりに大好きな高畑先生の授業を受けられて幸せな明日菜。
ところが休み時間にとんでもない事実を知ることになる。高畑先生が半年ばかり他校に行ってしまうらしいのだ。今日の授業はその名残としてネギから譲ってもらったとのこと。半年といったら私はもう卒業している、このまま別れなどしたくない! そこでネギ・木乃香・アーニャらの助言を受け勇気を出して告白を決意します。
高畑先生がネギに連れられてやって来たのは旧教員宿舎。思い出の部屋で待っていたのは明日菜。そうです、ここは昔、高畑先生と幼少の明日菜とが一緒に暮らしていた部屋なのです。なぜ二人が住んでいたのかは原作を読んでいただくとして成長した自分を知って欲しいと食事などを出し自分をアピール。
やはりここでも失敗してしまうのですけどベルの付いた髪留めの話になってムードが高まります。この髪留めは昔 先生が買ってくれたもの。それを覚えていてくれたことに感激する明日菜。

私…先生のこと…ずっとずっと好きでした!!
言ったー! 遂に告白をしてしまいました!! 原作ではフられてしまいますがこれは「ネギま!?neo」。別に原作と同じにする必要などありません。
君が大人になって…いろいろなことを見て…知って…
それでも僕のこと 好きでいてくれたら そのとき改めて答えを言わせてもらうよ
それでもいいかい?
と、脈ありな方向で先生は転勤していくのでした。

空港で見送る明日菜。「次に先生に会う時には もっとずっと成長して 先生をびっくりさせてやるんだから!」可能性を残してくれた高畑先生に感謝するとともに、先生のために自分を磨こうと決意する明日菜でした。 つづく
<Amazon>マガジンSPECIAL 2009年 5/5号 [雑誌]
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