
『月刊少年エース』新連載、「バカとテストと召喚獣」の第1話
『このライトノベルがすごい! 2009』に第3位となり、アニメ化も決定した人気ラノベが満を持してコミカライズされました。レビューするにあたってラノベの感想サイトを見回ったところどこでも「面白い」「バカすぎる」といった褒め言葉の一辺倒。主人公が突き抜けてバカなところが受けているようです。
文月学園はテストの点数に応じた『召喚獣』を呼び出して戦うことのできる最先端技術「試験召喚システム」を導入している。主人公・吉井明久はクラス振り分け試験にて6つあるクラスの最下位、Fクラス行きになってしまった。そこは机はちゃぶ台・椅子はざぶとん・窓ガラスは割れて風が冷たいという、とても教室とは思えない場所。Aクラスとは天と地ほどの差もある待遇の違いがあります。

そこでFクラスの代表であり吉井の悪友・坂本雄二はAクラスへの『試験召喚戦争』を仕掛け、待遇改善を試みようとする。『試験召喚戦争』とは言わば下克上。下のクラスが上のクラスに勝った場合、そのクラスの設備を入れ替える事が出来るというもの。その根幹を成すのが召喚獣の存在。

召喚獣同士が戦って相手を打ち負かせば勝ち。でもテストの点数の多さ=召喚獣の強さなのでFクラスがAクラスに勝つのはかなり無理がある。でもこのクラスには勝てる要素が揃ってると坂本は言い放ちます。その要素となる主なメンバーとは──
・姫路瑞希 成績は学年次席でもクラス振り分け試験を熱を出して休んでしまったのでFクラスになってしまった。メイン戦力。実は吉井が好き。
・土屋康太 吉井に次ぐバカ。ムッツリすけべなことから「寡黙なる性識者(ムッツリーニ)」と呼ばれる。
・木下秀吉 一番上の画像の左端に居る男。見た目は美少女。『このライトノベルがすごい! 2009』にて男性キャラ1位、女性キャラとしても10位という快挙を成し遂げてます。
・坂本雄二 Fクラスのリーダー。小さな頃は神童と呼ばれていたが今はFクラス。でもやる気になれば神童ぶりは健在。その統率力でFクラスの采配を振るう。
・吉井明久 主人公。超バカ。それもぶっちぎりの。ゆえにバカの代名詞の「観察処分者」扱いを認定されてしまう。

が、ある特殊能力を持っておりそれが『試験召喚戦争』にとても有効だったりします。それが何なのかは…そのうち出てくるでしょう。
普通に考えればFクラスがAクラスに勝てるハズがない。でもそこを姑息な手段と悪知恵を働かせていかに勝つか、弱者が強者を打ち負かす面白さがこの作品の見どころです。
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
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