
『月刊コミック電撃大王』連載、「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の第22話
遂に出会ってしまった美琴と妹達。嘘であって欲しかった、実験は頓挫したハズなのだからと思いつつも現実に目の前に居るのは瓜二つなクローン体。これが漫画や映画ならば人知れず本人と入れ替わって悪事を働こうという典型的なパターンです。
漫画好きな美琴は当然ながらこれを予想し攻撃に身構えるも、実際のクローン体はそうでありませんでした。むしろその真逆で思いもしないギャグタッチな行動に、読んでるコッチも唖然な感じ。

出合った第一声が「ミャー」と猫の鳴きマネ。降りられなくなった仔猫を助けるために美琴が四つん這いになって背中に乗るわ、堂々とパンツを見せるわ、美琴のアイスクリームを勝手に食べるわ、ゲコ太のバッジを「いやいや ねーだろ」と否定するわ、それは原作で見せた事の無い美琴とのコント合戦です。
表情が希薄な妹達なだけにこれはいい意味で期待を裏切られた気分ですよ。
でもこの後は一転してシリアスに。美琴と別れた妹達はコインロッカーからギターケースを取り出します。中に何が入っているのかはアニメを見ていた人なら判りますね。

そしてこの作品では初登場のある男と接触し「第九九八二次実験開始まであと十一分四十秒…」と告げます。つまりこの時点で妹達は既に9981人殺されているわけで、この後も当麻が10032号の御坂妹に出会うまで更に50人殺される運命。
美琴がこのあと妹達の作られた真の目的を知り、更に殺された人数を知ったときは想像するに悲惨なものになりそうです。
幸せと不幸は背中合わせ、そんな思いが残る今回の美琴と妹達とのやりとりでした。
前回の記事:「とある科学の超電磁砲」 美琴の前に遂に姿を現した妹達(シスターズ)(5/28)

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とある科学の超電磁砲 (3)(電撃コミックス) 電撃大王 2009年 08月号 [雑誌]
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