
週刊少年ジャンプ』連載、「HUNTER×HUNTER」の300話
先ずは前回レビューのタイトルが中途半端だったことの言い訳。本当なら「ユピーとプフ」とすべきだったところを「プフ」が抜けてしまってました。気が付いたのが翌日で、既にニュースサイトにそのタイトルで伝わっていたので今さら書き直すとそのサイトに悪いと思ってそのままにしてしまいました。すみませんです。
さて、記念すべき300話。98年14号から連載開始で今回が2010年15号ですからほぼ12年ジャストで達成。ってことは…1年平均で25話掲載ということになります。半年休んで半年掲載なペースなことから長~い目でみれば思ってるほど休んでないとも? もっとも99年から始まった「NARUTO」は今回で486話ですが…。
冒頭は残されたキルア・イカルゴ・ナックルたちの今後についての話し合いからでした。
一人でピトーと闘うと決めたゴンに付き合うべく残ることにしたキルアとパーム。ピトーとやり合うなんてゴン一人どころかキルアとパームが加勢したところで敵うものでない。つまり共に死ぬことを選んだのです。
パームがここにきてゴンのことをノヴ以上に入れ込んでいるのは何かあったんだろうか。つーか、ノヴの話すら出さないパームの心にはもはやノヴは過去の人だとか? でなければ一緒に死のうと考えないでしょうしね。
またナックルも残って奴らとやり合う(この場合は"語り合う")ことを決めます。すなわちキルア・パーム・ナックル・イカルゴ・メレオロンの5人全員が死ぬことを決意しました。え~と、メレオロンが最期まで残る理由がわからないんですが…。王を倒したい気持ちが思っていた以上に強かったということですかね?(あとは一人だけ帰るのはみっともないので引くにひけなかったとか)

そして治療が終わったのでカイトを復活させるべくピトーとの約束をするゴン。いや、この場合は脅迫とでも言いますかね。力ならばピトーが遥かにゴンを凌駕するでしょうがコムギを人質にとったことで話を優位に進めるゴンでした。正直、卑怯と思えなくもないのですがカイトにされた恨みのためなら利用できるものは何でも利用するといったところでしょう。特に
ピトーがカイトを元に戻してくれたら すぐに彼女を解放するよ
お前もオレを 信じてくれるだろ? ピトー!!!
のセリフは言葉の重みが感じられてピトーが汗するのも無理はないとひしひし伝わります。
ともかくカイト復活のためにペイジンへ向かったゴンとピトーは無事に済むのだろうか!? そして王のために命を削っているユピーとプフはどうなったんでしょう? つづく
今回で10週連続掲載を達成。次回からはもう何年ぶりだかわからない11週以上の連続掲載。ま、週刊誌なんだからこれが普通なんだけどね。次号は月曜でなく今度の土曜、20日ですからお間違えなく。
パームの件もノヴとゴンの二者択一って話にはならんと思うのだが。
少なくとも蟻編に入ってからの、絆の描き方、命を預けるってことの意味を
考えれば。
ゴンの将来性の懸念もあるんだろうけど、この距離ならゴンがこっちに対応するまえに余裕でゴンの首刈れるだろうに
キルアの父ちゃんの予言が当たるな
以前とは別人過ぎる、完全に気が触れてるわ
正直ピトーはビビり過ぎ
このままカイトが元に戻って終わりか
それとも途中王一行と鉢合わせになり
またややこしくなるのか
力の差が歴然過ぎてまともにやれば勝てないのは目に見えてんだよな・・・
それとも他に核しこんでるやついんのかね?
ピトーの能力にも治療できる限界があるのですかね?
>正直ピトーはビビり過ぎ
王直属護衛軍って戦闘に限らず真剣勝負を殆どした事無いから経験値が全然足りない
ナックルがキルアの人質交換発言に驚いた場面はそのことをしっかり示唆してるだろ
ピトーが経験豊富ならキルアのようにすぐ人質交換を思いついてた
経験の浅い生物が未知の存在を警戒するのは自然な事
そしてコムギの治療時間短縮と治療終了の件でゴンの底知れなさはしっかり演出できてるんだけどね
作者がどんなに頑張っても読者がこれじゃあな
生死を共にする戦友という絆は小賢しい理屈などより遥かに重いということでしょうね。
戦友というものを持ってる人間は多くないかもしれないですが、
上辺だけでない付き合いを持てる友人が居る人であれば
理解できない気持ちでは無いと思います。
>カイトにされた恨みのためなら…
ゴンはピトーへの恨みで動いている訳では無いと思いますね。
むしろ許せないというなら自分自身が一番許せないと感じている気もしますが。
ただ、現在のゴンの行動を見るに、そんな感情的なものが入る余地さえ無さそうです。
「目的」→「最適な手段を検索」→「遂行」 それだけの機械的な行動パターン。
非情/異常なまでに「目的達成」以外の全てを捨てる姿勢が現在のゴンの状態であり
それこそが「力」では大きく勝るはずのピトーを畏怖させるものの正体、
そして「念」の恐ろしさとして表現されているように思えます。
「手前勝手で自分の目的の為には全てを捨てていく」という「ハンター」たちの物語。
その命題にようやく深く踏み込んで来ていると言えそうですね。
1.コムギを生存させること
2.コムギの抹殺を阻止すること
2ならわかるんだけど、1だとどうしてもおかしい点がでてくる
死んだと思われるカイトを蘇生させる展開の場合、同じことをコムギにできてしまいかねない
その場合ゴンがいかなる能力を持っていようとも関係ないからさっさと首撥ねればいい
自爆技の警戒かいな
薔薇でなくても半径10メートル程度でいいから吹っ飛ばせればコムギ粉微塵だろうし
3.王の命令を忠実に守る かな
ピトーは死者を操り人形にできても蘇生は不可能なはずじゃ?
実際肉体の強さは蟻のピトーの方が上なんだろうけど
念を含めると今のゴンとの戦闘力差はどうなんだろうね?
キルアとの修行の時にビスケが書いてた上下幅のある戦闘力のグラフが
ピトーとの差を考えるときに参考になると思う
最近のゴンの描写から考えてゴンの方は今戦闘力が相当高い位置にあるはず
しかもゴンの力は本番土壇場で跳ね上がるみたいな伏線が
突入組と列車に乗ってる辺りで既にあった
問題はそのゴンと今のピトーに以前ほどの差があるのかということだけど
こればかりは蓋を開けてみないと分からないな
ゴンが一方的に弱いと断じるにはまだ早すぎる
ピトーはコムギ防衛に失敗、ゴンはカイト蘇生に失敗+ピトーに殺される可能性大
もちろん、首を斬られて操り人形にされたカイトがあの状態で人としては生存しているっていうのならば別だけど
お前ら長文キモすぎwww
何得意気に語ってんだよ、漫画をwww
そろそろこの手の奴が湧く頃かなとは思ったw
まあ漫画はともかく少しは活字慣れしとかないと
将来レポートもロクに書けないぜ?
特にそれが心理描写や戦略に長けた漫画なら尚更だし
これで結論が出る前に休載、なーんて肩透かしのオチにならなきゃ最高なんだがw
このままキメラアント編は一気に描き切って欲しいもんだ
カイトの死を知ってて蘇生しろって言ってるのか、知らずに操り状態を解除しろって言ってるのか、はたまた知ってて解除かも知れない
いずれにせよピトーに蘇生は無理だろ
ピトーの能力はあくまで「修理」って感じだし。
ってことを考えると、「コムギを巻き込むような能力への危惧」もしくは「蘇生はできない」ってことじゃない。
私が思うにゴンは、死んでからもずっと木偶のままというカイトを解放させたい、または綺麗な状態にして弔いたいという所じゃないでしょうか…
でもゴンってカイトが一度死んだこと自体は知らないんですよね…そこでまた話がどう転ぶかわからない。
とにかく、今週のゴンの覚悟、冷酷さはカイトに対する想いの強さを如実に表していると思います。だからそんなにゴンを嫌いになれませんし、見限ったりもできないです…。
つまりそういうことだ。
カイトは普通に考えればもう死んでるから無理だろ
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