
『ザ マーガレット』連載、「マリア様がみてる」第9巻です。
11月6日から全国順次公開される実写映画「マリア様がみてる」。映画化が決まってから2007年末で終了した漫画版マリみての連載が再開し、今回約3年ぶりの第9巻の発売となりました。
8巻にて前薔薇さまの蓉子・江利子・聖が卒業。この9巻からは新入生の乃梨子や瞳子が登場する原作9巻「チェリーブロッサム」に入ります。ちなみに約3年前の8巻のレビューをしてますのでよろしければ下記をご覧ください。
マリア様がみてる 8巻(完) 薔薇さまと別れを告げる祥子と祐巳ら(08/1/30)
春になってリリアン女学院に新入生が入ってきました。その中の一人 二条乃梨子は慣れないカトリック系の学校に戸惑っていた。リリアンには入りたくて入ったんじゃない、趣味の仏像鑑賞で京都まで行ったら大雪で帰れなくなり志望校の受験に間に合わず。先に合格していたこのリリアンに進むしか道が残って無かったのだ。
カトリック系の学校なのに仏像が好きという"逆キリシタン"状態に後ろめたさを感じてる中、導かれるように桜の樹の下で出会ったのはマリア様──と見間違えるような藤堂志摩子でした。その後の二人は急速に接近していきます。しかしある事件が起こり…
志摩子さんの意外な顔、と言いますか語られなかった素性が明らかに! この誰にも言えない秘密を絡めることで二人にかけがえのない絆が出来ていくといった内容です。全4話収録のうち この話が前半1話と2話を占め、残りの2話はその裏側──祐巳や祥子たちが同時刻にどういったことをしていたのかが語られます。

ここで登場するのが瞳子! ハッキリ言ってウザさ爆発! その比は「咲-Saki-」の池田と比べ物になりません。まぁ祐巳の妹になった今なら角も取れていいんですけど、この登場間もない頃はホントに殺意が芽生えるような性格でしたよね。
映画を機に再起動したマリみての漫画版で いま一度 原作やアニメを観た思い出を振り返ってみてください。


マリア様がみてる(9)〜チェリーブロッサム〜 「マリア様がみてる」第一期8巻セット
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
列海王・異世界という最高の食材に対し、ハチミツぶっかけて台無しにした原作編集は名無し紫電改343 源田司令が松山入り。343航空隊の部隊名は「剣部隊」に命名笠井智一さん亡くなられたそうだよ名無し