
28年前の「装甲騎兵ボトムズ」を本放送で観て、「野望のルーツ」「ビッグバトル」といった昔のOVAはもちろんのこと、「赫奕たる異端」「ペールゼン・ファイルズ」等も観てきた私にとっては最新作も観ないわけにはいかない! ってことで昨日から上映が始まった「装甲騎兵ボトムズ 孤影再び」を観てきました。
名古屋・伏見ミリオン座の昼の上映なんですが客層の99パーセントは男! 女性は夫婦と思われる数名のみでした。年齢層は親に連れられた子供(たぶん親が観たいだけ)から私のような当時の年齢層まで様々。主に30~40歳代がメインでしたね。
話は「赫奕たる異端」の後で「幻影篇」のちょい手前。「幻影篇」冒頭でバニラとココナが喧嘩をする原因となったキリコとの別れがこの「孤影再び」になります。
フィアナを失った後、あてもなく彷徨っていたと思われたキリコはある目的のためにその場所を訪れる。後を追うテイタニア、バニラとココナの娘であるステビアと出会い。土地の利権を巡って250機ものATを相手に戦いを挑むことになるのですが…
「幻影篇」で30数年もの月日の経ったバニラやココナは先に見たとはいえ、キリコと再会する場面はやはり格別なものがありました。アニメ放送から約30年、ほぼ同じ年月をキャラクターと共に過ごしてますから。
キリコのストイックさは相変わらずですけど今回はあまり危機感がありませんでした。それというのも"絶対的な敵"が不在のため。本編ではイプシロン、「赫奕たる異端」ではテイタニアがソレですけど今回は1話完結なことからそんなキャラ出せないってことでしょう。代わりとなるのが250機のATと戦うという物量作戦なんですが所詮 烏合の衆。キリコの敵ではありません。しかも別件の騒乱で実際にはそれほど多くのATと戦っておらず、「250機ものAT相手に戦う」フレーズは誤りです。
ラスト、キリコがこの地を訪れた目的が判明してテイタニアと惜別します。テイタニアとは共闘しないもののフィアナと同じものを感じるところがあって別れはちょっと悲しくなってしまいますね。
「ボトムズフェスティバル」のラストを飾るボトムズ本編の正当な歴史を目撃してください!
ところで写真は「ボトムズフェスティバル」3作品の合同パンフ。本編とOVAを歴史順に並べた表があるなどなかなか楽しめます。
・涼宮ハルヒの号外を今ごろ入手しました

昨年末、秋葉原で配布されたという号外がメロンブックスにあったので貰ってきました。号外といっても単なるチラシですね。たぶん冬コミにもあったんじゃないの? それがようやく地方に回ってきたというところでしょう。
たぶん描き下ろしのハルヒなのでそれなり貴重。書店とかに置かれたならゲットしてみてください。


いつもあなたが *「孤影再び」ED曲 炎のさだめ *本放送録音のシングルCD
TV本編はキリコとフィアナの恋愛物語だったからそこにもう一度回帰して終わると良いんじゃないかと。
それはそうと、こちらのサイトをチェックしていたおかげで「孤影再び」見逃さずに済みました。あと、シングルも購入できました。
ありがとうございましたm(_)m
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