激マン!《デビルマンの章》 悪魔の総攻撃をなぜか喜ぶ了の謎

geki110529
『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン!」《デビルマンの章》の第33話
カラーページ有りの増ページの回の多くを悪魔と人間との戦いだけに費やした激。悪魔の恐ろしさと戦争の怖さを読者に知ってもらうための措置とはいえ、終了まで残り二ヶ月もないのにこれでは話が進まないとマネージャーは心配げ。その時はまた増ページにしてもらえばいいなんて言うけれど、そう簡単に出来るわけないって!
もっともこの願いが実際には通じたんですけどね。編集長から5月末で終了と言われていたものが、後になって6月の2週ぐらいまで連載延長がされるのですけどそれはまた別の機会に登場することでしょう。

今回の悪魔の総攻撃は 悪魔と人間との無差別合体が端を発してましたけど、担当の酒水氏からは「あれは何のイメージか」という質問が。デーモンが戦争の象徴、デビルマンが戦争に借り出される若者というイメージで作っていた裏設定?があったことから訊いたんでしょうが、激はあのイメージがパーッと見えたんだとか。
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そういやシレーヌの腕が牧村家の屋根を貫いて明を鷲掴みしたのは、幼い頃に見た夢を漫画にしたとかありましたっけ。激はそういったイメージを漫画に数多く取り入れてるようです。ここで見たイメージとは駅とか町中で次々と人が倒れたとか。これについて「いつかそんな事件が起きるのかなー」なんてあるのですが、ひょっとして地下鉄サリン事件のことだったかもしれません。

悪魔が攻撃する模様をテレビで観ていた了と明。了は「たった一分の攻撃で日本中が大混乱している!」「見たか明? これが悪魔の力だ! 人間を超える悪魔の実力なんだ!」と高らかに叫びます。まるで悪魔の攻撃を喜んでいるかの如く。
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これに激自身が疑問を抱く。なぜ喜んでいる・なぜ嬉しそうになるんだと。あー、やはり了の設定はまだこの時点では考えてなかったんですね。了に成り切ってセリフをそのまま生かして行った結果、ああいう形になったということか。考え抜いた設定ではなく、言葉は悪いけど成り行きで見守った結果がああだったということは、やはり激は天才肌だったと言えますね。 つづく
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コメント
この記事へのコメント
つくづく豪ちゃんは天才なんだなとしみじみ・・・
2011/05/30(月) 00:08 | URL | banr #-[ 編集]
豪先生曰く、活きのいいキャラクターはこちらが何も考えなくても
勝手に動いてストーリーが進んでいくのだそうだ

昔、バイオレンスジャックの愛蔵版あとがきでそんなコメントを読んだことがあります
すごく納得
2011/05/30(月) 00:23 | URL |    #-[ 編集]
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