さばげぶっ! 1巻 サバゲ部に入れさせられた少女のサバゲコメディ

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『なかよし』連載、漫画/松本ひで吉「さばげぶっ!」の1巻です。
去年12月、連載1話をレビューしたところかなりの反応をいただいたことを覚えてます。今まで縁のなかったミリタリー方面のサイトからリンクを張ってもらったりしてね。
<過去記事>サバゲーが少女誌で! 『なかよし』新連載「さばげぶっ!」が面白い!!(10/12/4)

この漫画を語る上で漫画そのものより「なんで『なかよし』という少女誌でサバゲなんだ?」との疑問が浮かばずにいられません。他誌ではパティシエとかファッションとか、女の子が興味持ちそうな漫画を連載してるというのに!
思うに、間口を広げることで何かを見出そうとしたのではないかと。どーせ発行部数では『ちゃお』に及ばないのだから、別の切り口から購入層を開拓しようとしたとか。実際私は連載開始してからずっと『なかよし』買ってるので少なくとも1冊は売り上げアップしてるしね。

大雑把にストーリーを言いますと「むりやりサバゲ部に入れさせられたモモカの悲哀を描いたサバゲコメディ」です(たった33字のストーリー解説)。これというのも部長の美煌が"美人だけど変態"な性格をしていて振り回されっぱなしなんですね。ただし美人でカッコイイから学校では女生徒からアイドル視されており、外見と中身とのギャップがこれまたギャグに一役買っております。

描いてる松本ひで吉先生は女性でありながら成人漫画を見て育ったらしく、少女漫画っぽく描くのは初めてとのこと。銃器に詳しいようで「キャリングハンドルぶった切ってスコープつけてます」などの解説も。こういった詳しさが漫画に役立ってるのは言うまでもありません。
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ただし実際にはあまりサバゲをやってなかったりして(笑)。ギャグ漫画を描く上での題材がサバゲであって、本格的なサバゲ漫画にはならない模様。だいいち『なかよし』でそんなのやれませんって。
上の画像はトイレに花子さんが出るという生徒会の要請により「花子狩り」に出る6話から。CQB(屋内戦)の実践には持ってこいというけれど、妖怪(幽霊?)相手にサバゲをおっぱじめようとする設定に笑えるわ。

ところでサバゲ部員は1話では5人いたのに現在は3人になってるのは何故だろう。特にシモ・ヘイヘのコスプレをしていた豪徳寺さんが全く出てこないのが気になります。私がこの漫画を気に入った原因の1つが「シモ・ヘイヘ」を堂々と少女誌で紹介したことにあるのですから再登場を希望します!

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