むげんのみなもに 2巻 人を生かす為に殺人を犯す少女の行く末に…

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『コミック百合姫』に連載していた、「むげんのみなもに」の2巻(最終巻)です。
<過去記事>むげんのみなもに 1巻 惹かれ合う百合の二人の切ないストーリー(10/10/24)
仲のいい二人の少女。一人は高校生にて不老不死の身体であるカギリ(キイちゃん)。一人は20歳ほどに見えながら実際は10歳ぐらいの、通常の倍で成長してしまう みなも。このままでは確実に早い死を迎えてしまうみなもに カギリが密かにしているのは──殺人。時間商人と契約して殺したことで奪った時間をみなもに還元することで成長を止めているのでした。
むろん そうする度にカギリの心は疲れていきます。しかし愛する みなもを助けるためならと殺人を繰り返していく…そんな少女たちの切ないダークストーリー。

相変わらず高崎ゆうきさん描く女の子は可愛いですね。『百合姫』連載だけにキスしたりそれ以上の行為をしている描写があったりして。
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女の子同士の朝チュンはそう見たことないので新鮮でした
ただ、これは1巻から言えることなんですけど みなもは20歳ぐらいなハズなのにそう見えない(描かれてない)ので「早く成長しているように見えない」ところがカギリの逼迫している状況を曖昧なものにしてしまってます。ここをもっと具体的に表せれば人を殺してまで助けたい、カギリの心境をもっと表現できたのではないかと。

今回はカギリが殺人を犯してる場面をとうとう みなもが見てしまったことで事態は大きく変わっていきます。それによって時間商人によって隠してもらっていたとある事件の記憶が蘇ってしまう みなも。またカギリも5話にて「夢で見た」という幼い頃の出来事が最終話で事実だったことが発覚。今まで第三者の立場だった時間商人も実は過去に大きく関わっていたことが判明してこれには驚きましたね。
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最後は涙をボロボロ流して 名前を呼び続けるカギリ。これでお別れになってしまうと思ったら、ああいう風に再会を果たすとは違った意味でのハッピーエンドでした。
ちょっと百合描写のある切ない二人の物語を味わってみてください。尚、表紙のアイデアラフが作者のブログに数点載ってますから移り変わりをご覧ください。
 6月16日(高崎ゆうきの日記)
<Amazon>むげんのみなもに 2巻
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