激マン!《デビルマンの章》 故・団龍彦との思い出を語る

geki110721-
『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン!」《デビルマンの章》の第37話
石川賢原作の「極道兵器」が『SUSHI TYPHOON』のラインナップとして実写映画化。7月23日から一部の映画館で上映されるのをご存知でしょうか? 見事なB級映画群のようですからこれは観てみたいなと。同日の「ズームインサタデー」でもこの映画の特集があるようなのでご覧ください。
 SUSHI TYPHOON

サイコジェニーの精神攻撃によって倒れたデビルマン。強靭な肉体をもってしてもさすがに精神までは強くなかったようです。多くの恨みを買っていることからその命は風前の灯と思いきや、魔将軍ザンから意外なことを聞かされます。それは「デビルマンを殺すな デビルマンを傷つけるな」ということ。これは魔王ゼノンの命令ではなくそれよりも上の、大魔神サタンの意志だという。
以前 明が夢に見たゼノンよりもっと上が居る、それが大魔神サタンだとここで初めて告げられました。

──と、ここで登場するのが菊池タダアキ。後に小説家・団龍彦として「ゴッドマジンガー」「スーパーロボット大戦」などを書くのですけど、当初は"ながい激ファンクラブ"の初期メンバーとしてダイナミックプロにちょくちょく足を運んでいたようです。今回はそんな氏の思い出話といったところですね。

ながい激ファンクラブの設立者は後に「クラッシャージョウ」「ダーティペア」などを書かれる高千穂遙。二人して激のところに遊びに来てはSF小説や映画の話などをして親しくなったんだそうです。また新日プロの猪木の試合を激のお金でよく観に行ってたとか。この場面の絵にブッチャーが描かれてますけど、ブッチャーが新日のリングに上がるのは81年以降なのでちょっと時期が違いますねー。
「プロレスをエサにたかられていた」と、当時を苦々しく?思っているようですけど 新日とは「アステカイザー」「獣神ライガー」で競演しますので少なからずこの観戦が役に立っていたと思われます。

菊池がダイナミックプロに入社するのは73年のこと。明治大学法学部を主席で卒業しながらも就職しないことを心配して「ウチに来る?」と誘ったら二つ返事で即決定。最初からそのつもりだったようです。そりゃファンクラブ員が師のところに入社したいのは当然でしょうよ。
入ってからは激の良き相談相手として、また アイデアをメモってくれるありがたい存在となったようです。本人としても激から聞いたアイデアが後に作家となった際に大いに役立ったのではないでしょうか。
geki110721-4
いよいよデーモンの頂点、大魔神サタンを出そうということで話が弾みます。サタンの原案は大天使ルシファー。12枚の翼を持つ美しい天使だったということなんですが、まだこの時点での詳細はサッパリ。それがあの人物があぁなっていくのですから どうやって閃いたのか興味を持たざるを得ませんね。 つづく

今回はもう一つ「ミナミの帝王」について。借金が返済できるアテもないのになぜか金を貸す銀次郎。いったいなぜ? それはゴンダムのプラモデルを高度に完成させる腕があるからでした。
geki110721-2
言われるがまま半信半疑でネットオークションにかけたところ100万を突破! これなら数個も売れば借金完済。銀次郎は一目でゴンダムの値打ちを見抜いていたというオチなんですがよく知っていたなと。つーか、原作の天王寺大氏がこんなマニアックなネタを知ってるとは思わなかったよ。まぁだからこそ時事のネタを原作に取り込んでいるのでしょうがね。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://beatarai.blog90.fc2.com/tb.php/2235-70caf8de
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック