ゆりてつ 1巻 4人の鉄道少女の道中記。けいおんの聖地巡礼も

yuri111019
『月刊サンデーGX』連載、「ゆりてつ 私立百合ヶ咲女子高鉄道部」の1巻です。
「鉄娘な3姉妹」を去年終了させた 松山せいじさんの新作はやはり鉄道少女もの。ただし今回は百合要素もちょっと含んだ4人の少女がメインです。

制服がカワイイとして私立百合ヶ咲女子高校まで3時間かけて通学することになった日野はつねは網の目のような東京の鉄道に四苦八苦。そこで出会ったのが石塚まろん能登まみこ鶴見はくつるという少女たち。彼女たちに誘われるまま乗った列車は「北斗星」。半ば強引に百合ヶ咲女子校 鉄道部、通称:ゆりてつの一員として寝台列車「北斗星」に乗ってしまった はつねは、一路 札幌目指して走るのでした。

基本的には前作「鉄娘な3姉妹」と同じで作者が実際に体験した旅を女の子に描き変えたもの。相変わらず列車や駅舎などがリアルです。女の子同士の友情とか、告白にも似た恥ずかしいセリフとか、直接の百合描写はないものの そういった要素が含まれてるのが前作と大きく違うところでしょう。違うといったら作者的に大革命かもしれないけど、巨乳キャラが全く出てきません! これは編集長のオーダーだそうで、百合を描くのだったら別に必要ないということか。実際 私も読んでみて巨乳キャラを出す必要性が感じられないことからこれはこれでいいんじゃない? ただ「ぶっ☆かけ」とか読んでる人が同じ感覚で見たら物足りなさを感じるかもね。

それと忘れちゃいけないのが前作のサブキャラだった能登まみこが今回はメインキャラの一人として再登場してること。前作では当初、非鉄娘だったものの徐々に染められていったものでした。今回は完全な鉄娘としての登場は進化の具合が伺えます(笑)。
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今回のメンバーで特に気になる子は 鶴見はくつるさんですかね。6話を読めば誰もがそうなるかも。彼女は成績優秀ゆえに友達付き合いとは縁遠くいつも一人ぼっち。好きなアニメにしても話し相手がいないことから思い切って聖地巡礼で足を運んだのが「海ノ口駅」。そう、「おねがいティーチャー」の聖地です。
ここで出合ったのがまろんとまみこ。二人と一緒になる機会を得て「誰かと一緒に過ごす時間」の素晴らしさを知った はくつるは 一筋の涙を流すのです。もうこのシーン泣けてくるよ! 私も何かと一人で過ごしてきたからこういうシーンは弱かったりして。

その はくつるが前から行きたいと思っていたところが6話の訪問地。それがここだ!
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「けいおん!」の聖地、豊郷小学校が漫画で登場。もちろん中の様子も描かれてます。今まで写真で見たことあるけど漫画で読むのは初めてかもしれない。はくつるの一番好きなアニメだそうで、だからこそ一番好きな友達と来たかったとのこと。「けいおん!」自体、友達と仲良く過ごす作品ですから はくつるも憧れとかあったんでしょうね。

「鉄娘な3姉妹」より鉄オタ度が減って百合要素が加わり親しみやすくなった感のある「ゆりてつ 私立百合ヶ咲女子高鉄道部」ですから鉄オタでない人でも楽しめることでしょう。
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