仮面ライダーをつくった男たち 1971-2011  旧版に新規記事を加え復刻

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二部構成になってまして前半は『週刊少年マガジン』06~07年に計4回掲載された「仮面ライダーをつくった男たち」のコミックスを復刻するとともに、「仮面ライダーSPIRITS 公式ファンブック」の大野剣友会関連の図版を再構成して収録。後半は今年夏に開催した「仮面ライダー40周年記念 ライダー大集合!」の模様を131ページにも及ぶ記事にしています。

先ずは前半から。「仮面ライダーをつくった男たち」が掲載したときは当方がまだYAHOOブログ時代で今となってはそのレビュー記事は見られません。でもいただいたコメントは覚えてますよ。多くにおいて私と同様に泣けたということを。
現ブログに移ってからは下記2つの記事を書いてますのでご参考ください。共に移ってごく初期のころのものです。
 仮面ライダーをつくった男たち 大野剣友会編のまとめ(07/1/28)
 仮面ライダーをつくった男たち 昭和ライダー世代なら泣ける一冊(07/4/24)

漫画そのものは4年前のものですけど久しぶりに読んでやっぱり泣けた…。仮面ライダーを作るにあたって東奔西走した平山プロデューサー、リアルな演技を追及すべく命綱なしで危険なアクションに挑んだ大野剣友会、この人たちの苦労の結晶である「仮面ライダー」を当時本放送で観ていた私のような世代にとっては泣かずにいられませんよ! こういう努力があったからこそ私たちは楽しめたのだと!!

平山プロデューサーは石森章太郎からもらったドクロのデザインのヒーロー「スカルマン」を気に入るも、スポンサーからのダメ出しで泣く泣くボツにすることに。その後はドクロのデザインをバッタへと変化させることで「仮面ライダー」が生まれるわけですが、ここで感極まって泣いてしまうところに私も感情が入ってしまいました。もしここでこのアイデアが出なかったら仮面ライダーは存在しなかったかもしれず、したとしても現在まで続く人気作にならなかったのかもしれないのだから。
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ライダーアクションを担当した大野剣友会はそもそもは役者志望の集まりなのに、仮面を被って演技することに葛藤することもあったようです。上の画はそんな中村文弥が演技した場面。悲しげに走り去る後ろ姿が 素顔で演技できないもの悲しさとマッチして「仮面ライダーの背中」として映っていることが語られます。また中村文弥の子供がステージ前で応援してくれることに「俺は今── 中村文弥じゃない 仮面ライダーなんだ!」と仮面の下では泣きながら演技していることに涙腺がゆるんでしょうがない! このエピソードはいいわぁ。

この漫画が描かれた当時は健在だった大野剣友会の代表・大野幸太郎は2009年に他界。その意味からもこの漫画の復刻は意味あるものだと思います。ちなみに大野剣友会の現代表は岡田勝が就任されてます。
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後半は7月16~18日の三日間にかけて行われた「仮面ライダー40周年記念 ライダー大集合!」の記事。1号~RXまでの主演俳優 及び撮影に関わった人々の対談等が収められてます。個人的にはアマゾン役の岡崎徹がこういった席に現れるのは(既に引退しており復帰する気もないらしい)珍しいなと。ライダーのみならず生田スタジオで撮影していたキカイダーの伴大介や、青影の金子吉延の写真やコメントもあって特撮ファンなら満足するのではないでしょうか。
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巻末に村枝賢一の描き下ろしでこのようなコメントが。そうだよなー、昭和ライダーで他界されたのはライダーマンだけですからこれで全員揃ったことに。ライダー40周年の最後になって昭和ライダーを振り返るこういった本は読んでおいて損ありません。ってゆーか、ライダーファンなら是非読んでください。
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コメント
この記事へのコメント
ユリ子の岡田さんは27歳の若さで亡くなってるからな、
当時も今も正式なライダーにはカウントされてないけど、その理由はSPIRITSが補完してくれたな

しかし夏にこんなイベントがやってたとは…岡崎さんも勿論だが佐々木さんも出演してるのは
一時期の隠居時代を知ってると嬉しいわ
こうやって今でもファンと当時のライダーが交流を続けてくれるのも昭和ライダーの良いところだな
役者を売りに出す為の踏み捨て場にしかなってない平成ライダーじゃこうはいかない
なんせ平成1号からしてもう自分がライダーやってたことは無かったことにしてる奴だし…
2011/12/01(木) 08:57 | URL | 名無し #-[ 編集]
↑昭和ライダー持ち上げるために平成ライダー貶める奴はマジで消えろ
2011/12/02(金) 20:23 | URL | 名無し #-[ 編集]
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