紫色のクオリア 1巻 人間がロボットに見える少女の切なく怖い物語

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『月刊コミック電撃大王』連載、「紫色のクオリア」の1巻です。
2009年に出た同名のラノベ(全1巻)を、その絵師だった綱島志朗氏が自らコミカライズしたもの。だから借り物的な漫画家と違って物語をよく知ってる分、的確な表現を表せてるんじゃないでしょうか。

紫色の瞳をしている毬井ゆかりは人並み外れた能力を持っていた。いや、それは能力と言えるのだろうか。生き物すべてがロボットに見えているのだ。普通ならそれだけで病院送りにされそうだけど、見た目がカワイイし特に害があるわけでもないので「不思議ちゃん」として通用しているのがせめてもの救いです。
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その能力の長所は「人の才能を見抜く」こと。レーダーが備わってる(ように見える)人は天気予報が得意とか、足にローラーとバーニアが取り付けられてる(ように見える)人は陸上競技の才能があるとか、その人 自身が知らないことまでを助言できるのが大きな特徴。またプラモデル作りはもちろんのこと、家電修理も特に習ったわけではないのに出来てしまうのはやはりメカ繋がりなんでしょう。

そんな彼女と友達になったのが波濤マナブ(通称 ガク)。いきなり女の子同士でファーストキスという 百合な出会いをしてます。友達になるからにはその能力を認めなければならないものの、何より ゆかりの可愛さにほれ込んで友達になってるので少なからず百合傾向にあるようです?

ここまでならちょっと変わった学園マンガになりそうですが、連続殺人犯の登場で雰囲気は一転。当然ソレに巻き込まれてしまいます。その犯人(美人の女子高生なんだな)は ゆかりと違って人間が「肉袋」に見えていた。だから残酷な殺し方を続けていたというわけ。
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犯人によって重傷を負わされてしまうガク。それを助けようと ゆかりは とある能力を使います。それに驚愕する犯人。それこそ ゆかりの真の能力の一片でした。いや、これよりも もっとスゴイ能力をこの後で犯人とガクに施すのですけど、これは実際に目を通していただきたい。人がロボット、機械に見えるからこそ出来てしまう恐るべきその能力を!
Amazonの評価もラノベ・漫画ともに高評価ですのでオススメです。
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コメント
この記事へのコメント
管理人さん、甘い…この本は2章からが本番なんだ…
2012/03/09(金) 13:56 | URL | 名無し #-[ 編集]
紫色のクオリアは全一巻か
よくは知らんが、悪魔のミカタの作者だからかなり捻った話だろーね
2012/03/09(金) 17:43 | URL | 名無し #-[ 編集]
それでレ○プシーンはあるの?
2012/03/09(金) 19:28 | URL |   #yl2HcnkM[ 編集]
これ好きなんだが…漫画化上手くできるのかなあ~
アニメ化してほしくないなグダグダになると思うのだが?
2012/03/10(土) 00:05 | URL |   #-[ 編集]
漫画版は良い出来だけど、1巻の内容は序章なんだよなぁ

この先から本番で一気にスケール大きくなるけど、全何巻くらいでやる予定なんだろう?
2012/03/21(水) 23:56 | URL | 名無しさん #-[ 編集]
今更コミック化されたことを知った
これも「まどか」効果?
2012/04/15(日) 14:50 | URL | 名無し #-[ 編集]
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