テラフォーマーズ 1巻 火星ゴキブリ人間と改造された昆虫人間との戦い

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『ミラクルジャンプ』に連載していた「テラフォーマーズ」の1巻です。
『ミラクルジャンプ』創刊号から掲載していた当作品がようやくコミックス化。創刊号のレビュー記事でも書きましたけど大作になる予感がします。この1巻(全6話)で読み切り完結という形はとってますが、『ヤングジャンプ』に活動の場を移して4月26日発売号から移籍連載開始。こっちなら目に触れる機会が多いだけに話題になって欲しいものです。

未来、人口増加に伴い火星を人が住める環境にする"テラフォーミング計画"が実施された。それに使われたのが ある苔と「黒い生物」。それを大量に放ち、地表を黒く染めることで太陽光を吸収して暖めて二酸化炭素を発生させるという。結果、上手くいったものの別のことで問題に…

「バグズ2号」という15名の男女を乗せた宇宙船が火星に着陸。彼らは"ある目的"のためやって来たのだ。それは「黒い生物」を絶滅させるため。環境が整った以上、もう必要ないというわけです。
しかし彼らは知らなかった。「黒い生物」ことゴキブリが、人間並みに身体が巨大に進化していたことを! 火星ゴキブリ人間と人類との戦いがいま始まる!!

とまぁ、相手は人間並みに進化したゴキブリですわ。「バキ」でもあったようにいきなりトップスピードで駆け回ることが出来る生物はゴキブリだけで、その速さはとても人間が追いつけるものではありません。しかも人間の首など簡単に折ってしまうほどの怪力を備えており、普通の人間ではとても太刀打ちできません。
でも彼らは"普通の人間"ではありませんでした。「バグズ1号」が全滅したのを参考に全員が特殊能力の改造手術を受けていたのです。
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それは昆虫の能力。それぞれ全員が違った虫の適正能力を持っており、それを武器に戦うのです。上の画像はサバクトビバッタの能力者。肉体への負担を引き換えに群生相へと変化することで獰猛と化し、目にしたもの全てを喰らい尽くします。主人公の能力はオオスズメバチ。陸上・水中含めて襲われて死亡する最も危険な危険な動物がハチって知ってました? 中でもオオスズメバチは攻撃的で一度刺したら死んでしまうミツバチとは違い、毒のある限り相手を倒すまで何度でも刺しまくる──
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とはいえ味方もどんどん死んでしまいます。特に女性キャラは一撃で死んでしまう確立が高く、作者はもったいないことするなぁと。まぁなんだ、ここんとこは山田風太郎の忍者小説っぽいとでも言いますか、特殊能力を持った忍者が次々と現れては次々と死んでいくパターンと同様に、特殊な昆虫能力を持った人間が次々と立ち向かっては次々と死んでいくと。

ただ戦うだけでなく、その同行者の裏の目的や、火星そのものの秘密とかあって平坦では終ってません。むしろ移籍連載では火星の秘密に迫るっぽいのでそちらも注目してください。
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