魔弾の王と戦姫 1巻 捕虜となった若き領主と戦乙女とのふれあい

madan120503
『月刊コミックフラッパー』連載、「魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)」の1巻です。
MF文庫Jから4冊出ている同名のラノベをコミカライズしたもの。漫画を描いてる柳井伸彦氏はこれが初コミックス作品。今まで介錯氏や山田孝太郎氏のアシスタントをしていたようです。
内容を知らないままジャケット買い。表紙からして「今どきの」って感じだったので どうせカワイイ女の子とのラブコメ程度としか思ってなかったのですが大間違い! 思ってた以上に良かったわ。

ブリューヌ王国とジスタード王国とで戦争が勃発。ブリューヌのアルサスという小さな領土を治めているのが16歳にして若き領主のティグル。彼が主人公です。総数にして25000対5000という戦力差をもって圧倒的にブリューヌが有利と思われていたものの、ジスタードの一人の戦姫(ヴァナディース)が戦局を大きく変える。彼女の戦略とカリスマ性が戦力差をひっくり返したのだ。戦場に取り残されたティグルは敗走する中、戦姫と遭遇。得意の弓をもって対峙するも通用せず死を覚悟する。しかし戦姫はティグルを殺さなかった。ただ一人残されても戦いに挑む勇気と 正確な弓の腕前に惚れ込み「お前はいまから私の捕虜だ」と告げる。
彼女の名はエレオノーラ(通称 エレン)。本作のヒロインです。

こうして捕虜となったティグルの生活が始まるわけですが、エレンの周囲の者が厄介もの扱いするのは当然の仕打ち。特にエレンに仕えているリムは何かとガンを飛ばしてきます。でも可愛いヌイグルミには目がなく、隠れて愛称をつけて呼んでいるのがチャームポイントですね(笑)。

当初は嫌われていたティグルですが弓でエレンの刺客を一発で仕留めたことが認められ、徐々に周囲の態度が変わっていきます。またティグル自身も弓使いを軽視するブリューヌ王国とは違うジスタードの気質に慣れていく…。
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そこへもって持ち前の?ハプニング体質ですよ。いや、お約束と言うべきか「碇シンジ育成計画」と同様に偶然にもおっぱい触っちゃったり、偶然にも水浴び現場に遭遇しちゃったりと主人公の特典満載。まぁ内容がシリアスなだけに たまにこういうのがあると余計に嬉しかったりして。
もちろんこういうことが重なっていくうちに二人の仲もなんとなく…
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なんて場面もあったりします。でも平穏な日々はそう長くは続きません。先の戦いで王子を亡くしたブリューヌで内乱が勃発。よりによってティグルが治めていたアルサスに侵攻中だという。捕虜である以上 戻るわけにはいかないティグルはエレンとある取り引きをするのですが──。
2巻ではタイトルにある「魔弾の王」が遂に覚醒とのことで早くも楽しみです。これが初連載らしい柳井伸彦氏の絵は遜色ない出来であり見応え充分。きっと気に入ると思いますよ。
尚、表紙は原作ラノベ1巻の表紙をインスパイアしたものなので見比べてみるのもいいでしょう。
魔弾の王と戦姫 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ) 魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 (MF文庫J)
魔弾の王と戦姫 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ) *左
魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 (MF文庫J) *右
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コメント
この記事へのコメント
川口先生の描くキャラは地に足がついていて好感が持てる。
2012/05/04(金) 15:28 | URL | 名無し #-[ 編集]
最初原作絵師の人がコミックの表紙描いたかと思ったぐらいよく似てる。
2012/05/06(日) 22:09 | URL | 名無し #-[ 編集]
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