ビブリア古書堂の事件手帖 1巻 本にまつわる謎を解明する美人店主

kosho120708
『アルティマエース』連載、「ビブリア古書堂の事件手帖」の1巻です。
メディアワークスのラノベといったら"電撃文庫"ですが、2009年に一般向け小説に門戸を開き新たに刊行を始めたのが"メディアワークス文庫"。そこで初めて100万部を突破した小説がこの漫画の原作です。今やシリーズ(といってもまだ3作だけですが)累計300万部という"メディアワークス文庫"の稼ぎ頭に成長し、何かと話題なものですからコミカライズのこの本を買ったというわけ。

プー太郎の五浦大輔は祖母の遺品にあった夏目漱石全集の中にサイン入りのものを見つける。本物だったら そりゃ値打ちものだけど、中古で買った全集のようでその割には高くなく、また買った当時の値札もそのまま入っていた。その値札にあった店こそビブリア古書堂です。

果たしてサインは本物か鑑定してもらうべく訪れてみたら、店主は長い黒髪で美人の篠川栞子さんという人。極度の顔見知りで引っ込み思案、こんな人で大丈夫かと思いきや、こと本に関しての知識は並大抵のものではありませんでした。そこから推測される祖母の人どなり、サインの謎、果ては大輔の名の由来や出生の秘密までが思いがけず暴かれていき、栞子さんに魅了される大輔です──
kosho120708-
京都を舞台にするだけで格式ばった雰囲気がするのと同様、古書店を舞台にするだけで何やら懐かしい雰囲気がしてきます。これというのも登場する本が実際にあった岩波書店の夏目漱石全集でして、誤魔化しのできないリアル感が一層 物語を懐かしくさせているなと。

栞子さんは足の怪我で入院をしており動けませんが知識は達者。語り部である大輔がその助手みたいな役割をしており、二人の関係は「車椅子探偵と その助手」って感じ? 古いけど「鬼警部アイアンサンド」みたいなものですわ。
漫画で描かれたのは原作の1巻1話を忠実にコミカライズしたもの。ちょっとミステリアスな謎を解き明かす雰囲気が小気味良く、また懐かしい感じがするので気に入るかもしれません。
この人気なら将来アニメ化ないしドラマ化が充分見込めるところからも今のうちに知っておいて損はないでしょう。ちなみに表紙は原作小説の表紙をインスパイアしたものになってます。
ビブリア古書堂の事件手帖 (1) (カドカワコミックス・エース) ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
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