激マン!《デビルマンの章》 終局に向け美樹の末路を決めた激

gekiman120819
『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン!」《デビルマンの章》の第52話
久しぶりのレビューになります。よってここ最近の展開を振り返るところから。
不動明の正体がデビルマンだとバレてしまい牧村家を出た明。明を逃がしたという罪で悪魔特捜隊は牧村夫妻を連行し拷問を執行。明は奪還せんと悪魔特捜隊本部を強襲するも、そこで見たものは奥さんの無残な姿だった…というところで編集長からクレームが入ります。女性が逆さ吊りで真っ二つになってる絵など少年向け雑誌には載せられないと。

これに対しデビルマンの怒りを爆発させるのにこのシーンは必要だ、戦時下の人間の残酷性を表現するのに変更は出来ないと真っ向から拒否する激。幾度も折衝して2話延長してもらう条件と引き換えに、絵は同じでも真っ二つになってる箇所だけは修正に応じました。
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これが修正された本原稿。確かに真っ二つになってる箇所はありません。ってゆーか、この絵の裏側にはそんなエピソードがあったのかと驚きましたよ。編集長がわざわざ乗り込んでまで修正を求めたなんて。本原稿には無い追加エピソードで、明が悪魔特捜隊を全滅させる命令を下してます。当時はページの都合で描けなかったけど、怒りを表現するのに本当はここまでやりたかってことなんでしょう。
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2話追加になったものの描き足りない状況は変わらない。回数が足らない分、より過激にするしかないということで激は決断する。 牧村美樹を殺すと! ヒロインが殺される漫画がそれ以前にあったかどうかは知りませんが、その後の多くの漫画家やクリエイターの人たちに影響を与えたヒロイン殺しがここで下されたわけです!

そして今回は美樹の末路に至る場面。牧村家は悪魔だと町内の人間から襲撃されます。木刀政やドス六たちの援護はあるものの多勢に無勢。木刀政はツルハシに刺され、弟のタレちゃんは首を狩られるなど美樹は発狂寸前。ちなみにドス六らとタレちゃんの最期はページの都合で描けなかったことが判明しました。
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うわぁ…本当はこんな場面も描きたかったみたいですね。もちろん本原稿にはありません。描こうものならまた編集長が飛んでくるに決まってますし。こんな生々しい絵ではなく心と身体が引き裂かれる場面をイメージ的に表現した絵で今回は終わりました。
恐らく次回(もしくは次次回)、多くの人に衝撃を与えた美樹の生首シーンが登場します。あの絵をトラウマに思ってる人もいるでしょうし、物語は最後の決戦を前に大きく動きます。 つづく
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コメント
この記事へのコメント
こんな絵はダメって...
てめえの面の方がページに載せられねえよ。
2014/02/18(火) 22:16 | URL | 名無し #-[ 編集]
いまさらながら、「激マン!」関連の記事を一通り読ませていただきました。非常に面白かったです。
でも、この記事以降続きが無いですね。読みたかったです…
なにか理由があって続きを書かなかったのでしょうか?
2014/04/26(土) 16:01 | URL | 名無し #-[ 編集]
管理人
コメントありがとうございます。
えーそれを言われると辛いのですがちょっと飽きてしまったというのが本音です。一番はやる気があるかの問題ですから。
2014/04/26(土) 21:16 | URL | >名無しさん #-[ 編集]
まあ、異常な精神状態なら婦女暴行もするよね。
ホントに悪魔だと思っていたのかどうかも怪しいが。
2014/04/27(日) 12:14 | URL | 名無し #-[ 編集]
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